「ニイガタの嫌いなところ」5日間で140のメッセージ集まる 漫画「りゅうとあまがみ」1巻発売記念キャンペーンが開催中

NSGグループのプレスリリースより

新潟を舞台にした漫画「りゅうとあまがみ」(KADOKAWA刊/著・角丸柴朗)のコミックス第1巻発売を記念し、新潟市マンガ・アニメ情報館(新潟市中央区)で現在、「ニイガタの嫌いなところ」を公募するプロモーションが開催されているが、株式会社アイ・シー・オーによると、開催5日目時点ですでに140枚の付箋が集まっており、展示スペースの拡大を急遽検討しているという。

「りゅうとあまがみ」は明治18年の新潟市が舞台の漫画。父の仕事の都合で新潟に降り立った英国の少女「ウィル」と、とある店の料理人「流作」の交流を描く。コミックス第1巻が26日に発売され、今回のキャンペーンはそのプロモーションとして企画された。

今回のプロモーションでは、作中で「ウィル」が叫ぶ「ニイガタなんて大嫌いよ!」というセリフにちなみ、笑えるものから同意できるものまで、「ニイガタの嫌いなところ」を公募中。公募期間は、1月18日まで。

12月23日の展示スペースの様子 アイ・シー・オーとKADOKAWAアライブ編集部のプレスリリースより

アイ・シー・オーによると、開催5日目時点ですでに140枚の付箋が集まった。「嫌いなところ」という趣旨に反して、最も多く集まったのは「米がうまい」や「嫌いなところはない」など新潟愛に溢れたメッセージだったという。2番目に多かったのは降雪や曇りの多さといった「天気」関連で、3番目は「遊ぶ場所がない」といった外出先に関連したものだった。ほかにも、「縦に長すぎ」や「潟の字が難しい」などのあるあるネタも集まった。

一方で、この企画と連動してFM-NIIGATAでは12月28日まで、「ニイガタの好きなところ」を募集するキャンペーンを実施中。こちらは2日間で83件のポストがあり、1位「美味しい食べ物」2位「四季と自然」3位「スキー場・温泉」に関する投稿が寄せられた。

 

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