新潟市とダイドーが包括連携協定 自販機の音声で「潟」の魅力PR

プレスリリースより

ダイドードリンコ株式会社(大阪市北区)は12月25日、新潟市と地域の活性化や市民サービスの向上を目的とした包括連携協定を締結した。これに合わせ同日、協定に基づく取り組みの一環として、新潟市役所本館1階ロビー(新潟市中央区)に「国際湿地都市NIIGATA自動販売機」を設置した。

設置された自動販売機は、ラムサール条約湿地の「佐潟」や市の鳥「ハクチョウ」をあしらったオリジナルラッピング仕様。売り上げの一部は、同市の「国際湿地都市NIIGATA」推進などの関連事業に役立てられる。

設置された「国際湿地都市NIIGATA自動販売機」(プレスリリースより)

また、同市ゆかりの著名人で構成される「TEAM“潟のミカタ”」のメンバーによるオリジナル音声機能を搭載。「新潟市は白鳥飛来数日本一なんですよ」「新潟市には個性豊かな16もの『潟』があるんですよ」といったメッセージが流れ、利用者に魅力をPRする。

包括連携協定の内容は、環境保全のほか、子育て支援、教育、災害対策など多岐にわたる。同社は今後、同市との連携を深めることで、地域のさらなる活性化を目指していく。

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