【倒産情報】創業明治元年、158年続いた七里惣四郎商店(燕市)が破産開始決定
東京商工リサーチ新潟支店によると、株式会社七里惣四郎商店(燕市)は12月22日、新潟地裁三条支部より破産開始決定を受けた。負債総額は約4600万円。
当代で5代目となる旧家で、1868(明治元)年に和釘などの金物販売を目的に七里惣四郎商店を個人創業。1964年頃に金属製建具工事業を主体とする事業へシフトし、新潟県内のゼネコンや工務店などから建具工事およびガラス工事を受注し、ピーク時の1991年12月期には売上高3億3200万円を計上。
翌1992年7月に株式会社七里 四郎商店へ法人改組したが、バブル崩壊後の不況が重なって業績が悪化し、1995年6月期に債務超過へ転落。その後も業況が回復せず、2010年6月期に売上高が 1億円を割り込み、2020年6月期には売上高が4811万円に低下。コロナ禍でのゼロゼロ融資を借入して凌いでいたものの、直近2025年6月期には売上高が3408万円、当期純損失190万円を計上し、債務超過額が3187万円に拡大していた。さらに代表が高齢ということもあって経営再建を断念し、今回の事態に至った。