三味線奏者・小林史佳氏の死去により事業継続できず、WORLDCOMPASS(新潟市西区)が破産開始決定

株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、三味線公演や講習会、コンサートなど各種興行の開催を手がけていた株式会社WORLDCOMPASS(新潟市西区、設立2017年11月1日、資本金300万円、仮代表取締役:更家健吾氏)が12月25日、新潟地裁より破産開始決定を受けた。
破産管財人には松岡優子弁護士(あおい総合法律事務所、新潟市中央区)が選任された。負債総額は約1億2,000万円。
三味線奏者である前小林史佳社長(芸名:史佳Fumiyoshi)は2000年に個人で演奏活動を開始し、アルバムをリリースするなど芸能活動を活発に行い、2011年にルーブル美術館にて日本人として初めて三味線演奏を披露。2017年11月にWORLDCOMPASSとして法人改組し、2019年にはニューヨークのカーネギーホールにて単独公演を開催するなどグローバルに展開していた。
しかし、2023年に小林社長が難病と診断され、2025年2月に事業を休止。2025年3月期に売上高2,570万円を計上したものの、9月に小林氏が死去したことで事業の継続が困難となり、今回の事態となった。
【このほかの新潟県内の倒産ニュース】