新潟市東区の道路陥没、下水道管の老朽化とコンクリートの腐食が原因か

新潟市東区太平の道路陥没(1月9日12時頃撮影)
1月9日に新潟市東区太平4丁目で発生した道路の陥没について、同市下水道部は13日、原因と今後の対応を公表した。
新潟市によると、道路陥没は下水道管路の老朽化に加え、下水から発生した硫化水素とコンクリートが反応し、腐食したことによるもの。
陥没箇所から下流のマンホールまでの延長約30メートルは、11日にテレビカメラによる調査を実施し、ただちに陥没のおそれがないことを確認した。今後、道路路面に変状がないか巡視を行うとともに、老朽化した既存管を新しい管に取り替える本復旧工事を実施する。本復旧工事は、2026年度末までの完了を見込む。
また、陥没箇所から下流の流域下水道の接続点までの管路(延長約1.5キロメートル)については、損傷した下水道管路と類似の構造・地盤条件であるため、目視やテレビカメラなどによる点検調査と路面下空洞調査を実施する。今月中に完了予定となっている。
加えて、硫化水素により腐食するおそれがある新潟市管理の管路やマンホール1,285箇所のうち、内径2メートル未満で布設から25年以上経過したコンクリート管は、目視やテレビカメラなどによる点検調査を実施する。今年度中に完了予定となる。