新潟県信用保証協会、保証承諾は減少も回復傾向 代位弁済は高水準続く

新潟県信用保証協会 本店(新潟市中央区)
新潟県信用保証協会は、2025年度第3四半期(2025年4~12月)の信用保証業務概況を発表した。保証承諾は件数、金額ともに前年度を下回ったものの、年度後半にかけて回復基調に転じている。一方、代位弁済は前年を下回ったが、企業倒産の増加を背景に高水準が続いている。
保証承諾は件数9,291件、金額1,028億6,300万円で、前年同期比は件数96.3%、金額91.1%となった。新型コロナ関連の政策保証終了の影響で年度当初は低調だったが、2025年3月に開始した協調支援型特別保証制度の利用増加などにより、持ち直しの動きがみられる。
保証債務残高は4,834億3,100万円で前年同期を下回ったが、2025年10月以降は減少傾向に歯止めがかかり、横ばい圏で推移している。
代位弁済は件数646件、金額64億2,400万円となり、前年同期比で減少したものの、倒産件数が高水準にあることから、同協会は今後の動向を注視するとしている。