【倒産情報】ガソリン、プロパンの宝商事(新潟市)が事業停止、一時は40億円を売り上げるもガソリン市況の悪化で売り上げ低下

宝商事株式会社(新潟市江南区)は、1月30日に事業を停止し、新潟地裁へ破産申立てを行った。負債総額は約3億4,400万円。

同社は1953年11月に三共石油株式会社として設立された石油製品・プロパンガス販売業者。山形県を中心にガソリンスタンドを運営し、1982年9月期には売上高40億4,300万円を計上していた。2001年には取引先の経営破綻により2億4,000万円の焦付きが発生。関係会社であった株式会社旭商会を存続会社として吸収合併、宝商事株式会社へと商号変更して経営の安定化を図った。

しかし、ガソリン業界を取り巻く市況の悪化により、2013年3月期には売上高が10億円を割り込んでいた。近年は事業譲渡による生き残りを模索したものの交渉がまとまらず、2025年3月期の売上高は4億500万円に低下。赤字決算が続き、業績回復の見込みが立たないことから今回の事態に至った。

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