【Q3決算】北陸ガス、ガス販売量増と料金改定で黒字転換

北陸ガス本社(新潟市中央区)
北陸瓦斯株式会社(北陸ガス、新潟市中央区)は2月9日、2026年3月期第3四半期決算短信(連結)を発表した。
売上高は428億8,200万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は10億3,400万円(前年同期は営業損失9億6,800万円)、経常利益は13億3,500万円(同経常損失7億5,600万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億1,500万円(同純損失1億5,000万円)となり、黒字転換した。
当第3四半期連結累計期間(2025年4~12月)は、業務用設備の稼働減少があったものの、小千谷市のガス事業譲受けに伴う増加などから、ガス販売量は前年同期比1.8%増の27万2,125千立方メートルとなった。売上高は、ガス販売量の増加に加え、2024年10月分から実施したガス料金改定の影響などにより増加した。
営業費用は、LNG価格の低下による原料費減少があった一方、小千谷市のガス事業譲受けに伴う減価償却費の増加などから、前年同期比2億7,500万円増の418億4,700万円となった。この結果、営業利益、経常利益ともに黒字を確保した。
財政状態では、総資産は665億6,400万円となり、前連結会計年度末比で13億7,300万円増加した。有形固定資産や無形固定資産、投資その他の資産が増加した一方、現金及び預金は減少した。純資産は533億6,000万円で、自己資本比率は75.2%となった。
通期の連結業績予想については、ガス需要が気温の影響を受けやすいとして、売上高643億円、営業利益31億4,000万円、経常利益35億円、親会社株主に帰属する当期純利益24億4,000万円とする従来予想を据え置いた。
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