【新潟県の農業・食品分野の発展へ】新潟ケンベイが新潟薬科大学へ100万円寄付、創業70周年記念に研究支援

左:新潟薬科大学の杉原多公通学長 右:新潟ケンベイの室橋聡代表取締役社長

株式会社新潟ケンベイ(新潟市江南区)はこのほど、新潟薬科大学(新潟市秋葉区)へ100万円を寄付した。2月16日、同大学で寄付目録贈呈式と感謝状贈呈式が行われた。新潟ケンベイは2025年11月に創業70周年を迎え、今回の寄付は、記念事業の一環として実施された。寄付金は農業・食品関連分野の技術発展を目指した基礎研究の推進事業に充てられる。

同社は米卸を中心に、小麦粉や大豆、食用油などの食品原材料を扱う事業のほか、ガソリン、灯油、LPガスなどのエネルギー事業を展開している。

右:目録を手渡す新潟ケンベイの室橋社長

式典では、新潟ケンベイの室橋聡社長が目録を手渡し、「新潟薬科大学様の知見をお借りして、一緒に地域に根ざした新しい取り組みをしていきたい」と今後の連携に意欲を示した。

新潟薬科大学の杉原多公通学長は、創業70周年を迎えた同社に敬意を表するとともに、感謝の言葉を述べた。さらに大学は研究と教育を担う機関であることを強調し「研究活動を通した人材育成にも注力したい」と語った。

研究の方向性を語る新潟薬科大学の松本均教授

同大学は2027年に新潟薬科大学から新潟科学大学へと名称を変更し、新たにグリーン・デジタル学科を新設する。農業を専門とする教授が同学科を担当し、品種改良や商品開発など、幅広い視野を持って研究を進める。

研究の代表は応用生命科学部の松本均教授が担当する。松本教授は「麦や大豆など、過去の研究の知見を活かし、新潟県の農業振興に資する研究を進めていきたい」と意気込みを語った。

なお、創業70周年記念事業として、同社は2025年12月に県内の子ども食堂へ「お米券」を贈呈したほか、2026年1月には新潟大学への寄付も行っている。

 

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