【地域も全力おもてなし】新潟国際アニメーション映画祭が開幕、世界各国から新潟へ「才能の集結」

20日に新潟日報メディアシップで開かれたレセプションの光景
世界各国から多彩な作品を集めた第4回新潟国際アニメーション映画祭が2月20日、新潟市中央区の新潟市民プラザなど4つの会場で開幕した。開催最終日の2月25日まで6日間の開催となる。
新潟国際アニメーション映画祭は「アニメーション文化と産業を統合するハブとなる」「映画祭に集結した感性とエネルギーを作家的創造に寄与させ、産業的規模のグローバル・アニメーション創造へ結びつける」「アカデミー・プログラムで国際的価値づけのハブとなり、人材育成プログラムを共有する」という目標で2023年に始まり、今年が4回目となる。
このイベントで目を引くのは、世界中から新潟を訪れる映画祭関係者や来場者を、古町・本町の中心市街地を挙げて「おもてなししよう」とする姿勢だ。アニメーションというグローバルな強コンテンツと地方都市の魅力発信の融合に対し、新しい地方創生の形が垣間見える。

「マンガ・アニメの街である新潟で、多くの感動と刺激が生まれることは大変有意義」とは中原八一新潟市長
映画祭の期間中、新潟中心商店街協同組合、柾谷小路商店街振興組合をはじめとする中心市街地11の商店街が一致団結し、映画祭のバックアップ体制を敷くほか、商店街の参加店では共同セール「古町・本町誕生祭」を開催するなど応援プロジェクトを展開。このほかにも映画祭オリジナルふろしきや商品券が当たるスタンプラリーや、買い物客にオリジナルショッピングバッグや缶バッジなどのノベルティプレゼントなど本気モードのおもてなしが繰り広げられる。

高山卓一郎氏は流ちょうな英語を駆使した二か国語の挨拶
開幕日には、新潟日報メディアシップ(中央区)レセプションで登壇した「新潟国際アニメーション映画祭応援プロジェクトin古町・本町」の実行委員長、高山卓一郎氏(新潟古町まちづくり株式会社取締役)は「新潟で開催される映画祭に訪れる方々をおもてなしできることを、商店街としても嬉しく思っている。こうした取り組みが実現できるのも映画祭を支える皆様の協力あってこそ」と挨拶した。
アニメーション文化を取り巻く強力な発信力は周知の通り。地域のあたたかいおもてなしを通じて、街の魅力が広く拡散されることは大いに期待されるところだ。