【全国的にも希少】アクアリウム・海洋生物・爬虫類・両生類特化の専門学校を新設 <NSGカレッジリーグ>

WaN国際ペットワールド専門学校 教務部 海洋系準備室の若林耕治室長

日本最大の専門学校グループであるNSGカレッジリーグ(本部:新潟市)では、WaN国際ペットワールド専門学校から海洋生物・自然環境学科(4年制)、水族館・アクアリウム学科(3年制)、水族館・ドルフィン学科(2年制)、ネイチャーアクアリウム学科(2年制)、爬虫類・両生類ビジネス学科(2年制)、そして動物飼育・ケア学科(1年制)が分離独立し、専門学校 「国際アクアリウム・海洋生物大学校(以下AQUA)」が開校することを発表した。

同校は新潟・古町を拠点にアクアリウムや海洋分野などに特化した専門教育を行う、国内でも希少な専門学校となる。

注目される新設校AQUAについて、その設立の背景や特色あるカリキュラム、地域との連携、そして今後のビジョンなどを中心に、開校準備を担当してきたWaN国際ペットワールド専門学校教務部海洋系準備室の若林耕治室長が以下のように語っている。

―― 新しく開校される学校には、どのような学科が設置されているのでしょうか

若林 当校の学科は、多彩なラインナップになっています。具体的には、海洋生物・自然環境学科(4年制)、水族館・アクアリウム学科(3年制)、水族館・ドルフィン学科(2年制)、ネイチャーアクアリウム学科(2年制)、爬虫類・両生類ビジネス学科(2年制)、そして動物飼育・ケア学科(1年制)です。ペット分野に限らず、水族館運営や環境保全まで、幅広い実践教育を展開しています。

―― 特に注目されている学科は?

若林 「ネイチャーアクアリウム学科」です。水草を用いて水槽の中に自然の風景を再現する、水中の芸術ともいえる分野で、高いデザイン性と生体への理解が求められます。この分野を牽引しているのが、新潟発祥の企業である株式会社アクアデザインアマノ(ADA)様であり、創業者の天野 尚さんは世界的に著名な方です。WaNは同社と教育提携しており、講師にはADAの現役スタッフとして活躍している卒業生も多くいます。この学科には韓国や沖縄などから学生が入学しており、県外出身者の割合が高いのも特徴です。

爬虫類学科など特徴的な学科も創設

―― 実際に独立校としての準備に踏み切った、きっかけは何だったのでしょうか

若林 一番の理由は、海洋生物が愛玩動物(ペット)と異なることです。この分野は野生生物や自然環境を取り扱う領域であり、スクーバダイビングやフィッシングなどの海洋レジャー、養殖業、水産業なども含めると、私たちの学科がペットの枠に収まらないということが大きいです。

また、WaN国際ペットワールド専門学校の学生数が年々増加してきています。特に動物看護師が国家資格となり、この分野を志望する学生が急増しました。従来の校舎の外部に教室を増設し対応してきましたが、やはり限界があります。学びたいという意思のある学生に対して、適切な環境を提供するということが第一です。

そこで、専門性の高いこの学科を分離独立し、新たな教育環境を整備するという判断に至りました。

新潟市中央区古町エリアとの地域連携にも積極的に取り組む

―― 今後、この新しい学校を通して、どのような人材を育てていきたいですか

若林 これまでは就職先がペット関連中心になっていましたが、今後は幅広い現場で活躍できる人材を育て、各分野へ送り出していきたいですね。具体的には、漁業や養殖、水産加工からマリンレジャー業界まで様々な分野が想定されます。新潟は海に面した地理的な特性があり、こうした分野への就職機会も豊富です。県外から学生を呼び込み、新潟で学び・働いてもらうことで、水産業や観光、自然環境保全など地域の未来を担う人材を育成します。

 

 

 

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