エコライス新潟(長岡市)が県産低グルテリン米「春陽」で仕込んだ日本酒を伊パルマや南阿ケープタウンで披露

イタリア・パルマにおける自主イベントが現地の新聞で報じられる
有限会社エコライス新潟は、北陸農業試験場(上越市)で2001年に育成された低グルテリン米「春陽」を原料米に使用した日本酒を、国税庁の支援事業を活用して、イタリア・パルマの自主イベントや南アフリカ・ケープタウンで開かれたJETROのイベントに出品した。
エコライス新潟では、春陽を原料米として食事制限者用の非常食「はんぶん米」というアルファー米を開発し、今も栽培を続けている。
同社によると7年ほど前にある酒蔵が「春陽」を探していたのだという。春陽は酒米にすると「酵母ではなく米由来のマスカットやライチの香り」を醸し出し、白ワインに負けない味わいなのだという。以来同社では、全国の酒蔵に向けて春陽を出荷している。
イタリアでも南アでも春陽の酒は好評だったという。イタリアでは、2020年ワイン世界一の醸造家、料理学校の経営者、食の評論家など著名な食の通人が参加し、日本酒のイメージを変える味と香りが反響を呼んだという。南アではスティーンヘイゼン同国農業大臣、志水史雄特命全権大使も春陽の酒を試飲し、共に高い評価を受けた。
エコライス新潟では、春陽で醸した日本酒「越乃春陽」を、自社の通販サイト(https://no-sake-no-life.com/)販売予定だ。