新潟県三条市の割烹仕出し店での会食後に13人が体調不良 ノロウイルスによる食中毒

新潟県庁
新潟県は3月31日、新潟県三条市内の飲食店「割烹仕出し 丸七」が提供した食事を原因とするノロウイルスによる食中毒が発生したと発表した。
県によると、3月27日20時頃、三条保健所管内の医療機関から、同店を利用した複数人が胃腸炎症状を呈しているとの連絡があった。同保健所が調査した結果、3月24日に同店で会食した54人のうち12人と、会食に参加せず持ち帰り料理を食べた7人のうち1人の計13人が、3月25日17時頃から発熱や下痢、吐き気、おう吐などの症状を訴えていたことが判明した。
検査の結果、患者および調理従事者の便からノロウイルスが検出され、医師からの届出もあったことから、同保健所は同店が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。
患者は10歳代から50歳代の男性9人、10歳代から40歳代の女性4人の計13人で、9人が医療機関で治療を受けたが、入院した者はおらず、全員快方に向かっている。
同保健所は同店に対し、3月31日から4月1日までの2日間の営業停止処分としたほか、調理施設や器具の洗浄消毒、従事者の健康管理の徹底などを指示した。
県内の食中毒は、2026年に入り今回で4件目、患者数は累計73人となった。