セーター類製造のファインレーベルが破産手続き開始決定、繊維業界の不況に新型コロナの影響も

ファインレーベル本店(画像提供:帝国データバンク新潟支店)

帝国データバンク新潟支店によると、セーター類製造ファインレーベル株式会社(新潟県五泉市、資本金500万円、代表加藤昌俊氏ほか1名、従業員20名)が3月31日に新潟地裁へ自己破産を申請し、同日破産手続き開始決定を受けた。負債は債権者約40名に対し約1億6,170万円。

ファインレーベルは、1991年4月に設立されたニット製品メーカー。セーターやカーディガン、ジャケット、スカート、ワンピースなどの婦人用ニット製品の製造を主体に、一部紳士用ニット製品の製造も行い、2016年3月期には年売上高約3億3,000万円を計上していた。

しかし、以降は繊維業界の不況を受け業績が低迷したほか、近年では新型コロナの影響も加わり業況が悪化。2025年3月期の年売上高は約1億800万円に減少していた。その後も状況に改善はみられず事業の継続を断念した。

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