負債額は2社合計で約14億円、老人福祉事業の萬代総業とその関連会社が破産手続き開始決定

画像提供:帝国データバンク新潟支店
帝国データバンク新潟支店によると、株式会社萬代総業(新潟市東区、資本金50万円、代表高橋米良氏、従業員38名)と、関係会社の社会福祉法人柳都倶楽部(新潟市中央区、代表高橋有紀氏、従業員35名)が4月1日、新潟地裁より破産手続き開始決定を受けた。
萬代総業は2012年8月に設立された老人福祉事業者。2015年にデイサービス、ショートステイなどのサービスを提供する介護保険サービス事業所を開設し、同施設の運営を行い、2022年7月期には年収入高約2億3,000万円を計上していた。
しかし、当初想定していた施設利用人数に届かない状態が続くなど経営が軌道に乗らない状態が続き、業況が悪化。グループ会社からの資金導入で資金繰りをつないできたものの、一段と資金繰りが困難となったことから事業の継続を断念した。
柳都倶楽部は、2012年1月に設立された老人福祉事業者。特別養護老人ホームとショートステイの運営を行い、2015年3月期には年収入高約2億5,800万円を計上していたが、萬代総業と同様に破産となった。
負債は、萬代総業が債権者約84名に対し約9億3,582万円、柳都倶楽部が債権者約32名に対し約4億6,700万円、2社合計で約14億282万円。
なお、両社が運営していた施設はそれぞれ別法人が引き継ぎ、営業は継続している。
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