【キシャメシ】ダルマ食堂(新潟市西区)のヤバいやつ、肉うようよの新作「旨煮トンポーロー麺」に急げ!

だるまやグループの新作フェアは、毎回新潟のラーメンフリークの注目の的となっている。「こんなラーメンがあったら良いのに」という欲望に、高いレベルで応える企画だ。キシャも楽しみにしているうちの一人である。ラーメン好きの知人との間でもだるまやグループの新作フェアは大いに話題になる。
実は今回、ある異変が発生している。ダルマ食堂(新潟市西区)の新作「旨煮トンポーロー麺」が新潟のラーメン界隈で話題沸騰だという。「この値段でこの肉量はありえない」「トンポーローが本格中華過ぎ」「定番化してほしいけど、採算は取れるのか」など、驚愕と絶賛の嵐なのだ。

だるまやグループの新作フェアは本当に毎回捨て置けない
トンポーロー+ラーメン。親和性はあるのか。まず「トンポーロー=東坡肉」が何者なのか知らない人は、マンガ「美味しんぼ」2巻「手間の価値」を読むことをお勧めする。“札付きのクレーマー”主人公の山岡史郎による解説がわかりやすい。豚バラ肉を煮込んだ料理だが、和食の「豚の角煮」とは似て非なるものなのだ。
これは捨て置けず、さっそく「ダルマ食堂 小新店」へゴー。新潟西バイパス小新インターを降りてすぐの場所にある。
メニューを開くと、おお、有りますなぁ、「旨煮トンポーロー麺」(税込1,100円)。ただ、濃いスープの色とトンポーローの色がかぶっているため、写真からだと肉の量をつかみかねる。
メニュー全体を見渡すとさらに気になる情報が。「麺と一緒に・炙りおむすび」(120円)。おいおい、こういうオツなことをするのかい。というわけでトンポーロー麺と炙りおむすびをオーダー。
店内を見渡す。ここダルマ食堂は、鶏もも唐揚げを豪快に盛り付けた「ちゃんタンメン」が人気で、そちらを頼んでいる客が多いように見受けられる。トンポーロー麺の気配はまだ感じない。

旨煮トンポーロー麺(1,100円)。まさに「肉がうようよ」という表現がふさわしい
しばらく待っていると、ただならぬ雰囲気のどんぶりがキシャの席に近づいてくるのを感じ、思わず振り返る。マンガ「HUNTER×HUNTER」キメラアント編の冒頭で、カイトが2㎞先にいるネフェルピトーと対峙した時に感じたただならぬ念動力、こういうことなのか(たぶん違う)。

スープはかなりキレさるしょうが醤油。肉肉しさをすっきり食べさせる

コシのある中太麺がベストマッチ
着丼。迫力あるビジュだが、まだこのラーメンの凄みの本質にたどり着いていない。まずスープを一口いくか。おお、しょうが醤油、それもかなりパンチのあるタイプの。見ればすりおろししょうがも載っているじゃないか。深みある醤油味が若干のとろみをまとい、うま味の底上げに。バランス良し。
スープの下を箸で探るまでもなく、トンポーローがうようよ。数えていないが、キシャの想定の倍は「居る」。箸で拾い上げると、もうとろっとろだ。これがトンポーロー特有の感触、皮の下がブルンプルンのゼラチン質になっている。たまんねえな、なんで箸ですくっただけでこんなに満足かねえ。
トンポーロー、とぅるんと柔らか。とてつもなく美味い。かなり丁寧な仕事だね、これ。まだまだ、たっぷり入ってる。「こんないっぱい食べたら胸ヤケするかな」と思われがちだが、ここでキレあるしょうが醤油スープが威力を発揮。クドさがまったくなく、どんどんいける。

コシのある中太麺がベストマッチ

炙りおむすび(120円)。〆にこいつをダイブさせる。「もうどうにでもして」って感じ
〆に、忘れてはいけない「炙りおむすび」をスープにダイブ。肉のうまみが溶け込んだしょうが醤油スープの中で炙りおむすびを崩して、蓮華ですくって食べる。はい、至福さんいらっしゃいました。メロ過ぎるやろ、これ。
いやいや、堪能した。ラーメン+おむすびで、都合1,220円か。この満足感を考えれば悪くない、どころか良すぎる。このトンポーロー麺は新作企画の期間限定。終了時期はメニューに記されていなかったが、急ぐに越したことはない。
(編集部I)
【ダルマ食堂】
新潟市西区小新大通2丁目3195-1
営業時間 11:00~21:00
定休日 なし
<グーグルマップ ダルマ食堂小新店>