弥彦村の「ミコぴょん号」が歩行者2人に衝突 自動運転バスが初の人身事故

西蒲警察署

西蒲警察署によると、2026年4月12日14時7分ごろ、新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦の「おもてなし広場」前の通路で、自動運転バス「ミコぴょん号」が歩行者2人に衝突する事故が発生した。

はねられたのは40歳代男性と30歳代女性の2人で、男性は頭部出血、女性は打撲などのけがを負い、いずれも病院に救急搬送された。

事故当時、バスは彌彦神社から弥彦駅に向かう弥彦ルートを走行中で、乗客7人と50歳代の男性オペレーターが乗車していた。乗客とオペレーターにけがはなかった。

「ミコぴょん号」は最大定員8人で、2024年6月に運行を開始。3DマップとGPSで位置を確認しながら時速20キロメートルで走行し、路上駐車車両や歩行者に対して停止するようプログラムされている。一方、車内のオペレーターが手動で障害物を回避する運用も行われており、事故当時は自動運転が解除された状態だった。

同車両はこれまでにも手動走行中に電柱の支線への衝突や縁石への乗り上げなど、二度ほど事故を起こしていたが、人身事故は今回が初めて。4月には車両不具合の対応を経て、運行を再開したばかりだった。現場周辺は桜のシーズンで観光客が多く訪れていたという。

弥彦村は事故を受け、「ミコぴょん号」の運行を当面の間、全面停止とした。本間芳之村長は12日、「負傷された方に対し心よりお見舞い申し上げるとともに、村民の皆様、関係する皆様に深くお詫び申し上げます」とコメントを発表した。

警察では事故原因などについて捜査を進めている。

 

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