【通期決算】ユキグニファクトリー、減損損失反動で大幅増益

ユキグニファクトリー株式会社(新潟県南魚沼市)
ユキグニファクトリー株式会社(新潟県南魚沼市)は5月11日、2026年3月期決算短信(IFRS・連結)を発表した。
収益は534億4,900万円(前期比0.6%増)、営業利益は43億1,900万円(同78.5%増)、税引前利益は41億9,500万円(同92.9%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は29億5,800万円(同96.9%増)で増収増益となった。
売上収益は378億4,500万円(同2.0%増)。営業利益および当期利益の増加について同社は、前期に計上した減損損失の反動などが主因としている。
茸事業の売上収益は374億7,100万円(同1.9%増)。このうち、まいたけ事業は202億6,400万円(同1.0%増)だった。商品パッケージ刷新や製品ラインアップ拡充、販促企画提案などに取り組み、販売単価は前年を下回ったものの販売量は前年を上回った。
エリンギ事業の売上収益は39億7,300万円(同3.9%増)。カット製品や量り売り製品など多様な商品開発を進め、販売量、販売単価とも前年を上回った。
ぶなしめじ事業の売上収益は79億4,800万円(同5.1%増)。1株製品を中心とした販売施策や需給バランスに応じた製品投入に取り組み、販売量、販売単価とも前年を上回った。
その他の茸事業の売上収益は52億8,400万円(同1.0%減)。マッシュルームやはたけしめじ、本しめじは前年を下回った一方、海外グループ会社で扱うエキゾチック・マッシュルームは好調に推移した。
その他事業の売上収益は3億7,300万円(同15.9%増)。健康食品や培地活性剤が好調に推移したほか、2025年2月に販売開始した「キノコのお肉」シリーズの販売強化にも取り組んだ。
2027年3月期の連結業績予想は、収益569億1,000万円(同6.5%増)、営業利益41億4,000万円(同4.1%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益25億4,000万円(同14.1%減)を見込む。
【関連記事】