燕三条地場産業振興センターがマッチング 燕三条企業とトヨタがハイラックス向けパーツ共同開発

燕三条地場産業振興センター

公益財団法人燕三条地場産業振興センター(新潟県三条市)は6月10日、同センターのビジネスマッチング事業を通じて、トヨタ自動車と燕三条地域企業によるハイラックス向けカスタムパーツの共同開発プロジェクトが結実し、新製品が誕生したと明らかにした。

同プロジェクトは、トヨタ自動車の技術者が燕三条地場産業振興センターへ相談したことをきっかけに始まった。今回の共同開発では、難易度の高い要求に対し、同センターの専任スタッフが優れた技術を持つ地域企業を提案し、量産化につなげたとしている。

同センターによると、本製品は3ミリメートル厚のアルミ板から高さ5ミリメートルのフィンを一体成型する「超高難度プレス加工」に加え、熟練職人による手曲げで精巧な曲線造形を実現する必要があったという。こうした高度な要求に対応できる燕三条地域企業を選定し、紹介した。また、企業紹介にとどまらず、試作から量産まで両者を支援し、丁寧なヒアリングと伴走支援を通じて信頼関係の構築につなげたとしている。

ビジネスマッチング事業は、燕三条地域が有する多種多様な加工技術を熟知した専任スタッフが発注企業のニーズを聞き取り、最適な地域企業を紹介するもの。これまでに1,400件以上のマッチング実績があるという。

同センターは、「困った時の燕三条」の燕三条地域企業の紹介窓口として、要望に応じた最適な地域企業を紹介し、製造業の発展に貢献するとしている。

 

【関連リンク】

燕三条地場産業振興センターWebサイト「トヨタ自動車様と燕三条地域企業のビジネスマッチングが成立!」

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