【クマ出没】県内各地で目撃相次ぐ 上越市や十日町市、村上市など

6月17日から18日にかけて、新潟県内各地でクマの目撃情報が相次いだ。5月19日に南魚沼市で今年度初のクマによる人身被害が発生したことを受け、新潟県は「クマ出没警戒注意報」を発表するとともに、7月18日までの2か月間を「クマ出没警戒強化期間」に設定している。
上越市
妙高警察署によると、6月18日8時40分ごろ、通行人から「同日8時40分ごろ、新潟県上越市中郷区藤沢でクマ1頭(体長約1メートル)を目撃した」と通報があった。
クマが目撃された場所の近くには民家が点在していることから、妙高警察署と妙高市役所では、付近住民などに注意を呼びかける広報および警戒活動を実施している。
十日町市
十日町警察署によると、6月18日7時45分ごろ、通行人から「新潟県十日町市中条己の国道252号でクマ1頭(体長約1.2メートル)を目撃した」と110番通報があった。
クマは市之沢橋から約400メートル魚沼市側に進んだ地点で道路を横断し、北側の山へ走り去ったという。
クマが目撃された場所付近には住宅があることから、十日町警察署では付近住民に注意を呼びかける広報および警戒を実施している。
村上市
村上警察署によると、6月18日5時48分ごろ、目撃者から「同日5時30分ごろ、新潟県村上市宿田でクマ1頭(体長約1メートル)を目撃した。クマは山の方向(東方向)へ行った」と通報があった。
目撃場所から約100メートル離れた場所には住宅があることから、村上警察署では村上市役所に通報するとともに、パトロールによる警戒活動を実施している。
阿賀野市
阿賀野警察署によると、6月17日13時25分ごろ、目撃者から「同日13時15分ごろ、新潟県阿賀野市草水で子グマ1頭(体長約0.7メートル)を目撃した」と通報があった。子グマは東側の藪の中へ逃走したという。
目撃場所は住宅の直近であることから、阿賀野警察署は阿賀野市役所と連携し、付近住民に注意を呼びかける広報および警戒活動を実施している。
妙高市
妙高警察署によると、6月17日11時42分ごろ、妙高市役所から「同日11時15分ごろ、新潟県妙高市大字上堀之内の国道292号上で、通行人がクマ1頭(体長約1メートル)を目撃した」と通報があった。
クマが目撃された場所から民家までは約200メートルと近接していることから、妙高警察署と妙高市役所では、付近住民に注意を呼びかける広報および警戒活動を実施している。
三条市
三条警察署によると、6月17日4時34分ごろ、新潟県三条市大谷地の五十嵐川付近でクマ1頭(体長約60センチメートル)が目撃された。
さらに、110番通報を受けて現場に到着した警察官が、通報場所付近で体長約1メートルのクマ1頭を発見した。警察官がパトロールカーのクラクションを鳴らしたところ、クマは北側の山中へ逃走したという。
目撃場所は民家から約200メートルの地点であることから、三条警察署と三条市役所では、付近住民に注意を呼びかける広報および警戒活動を実施している。警察では、クマを目撃した場合は不用意に近づかず、安全な場所へ避難したうえで通報するよう呼びかけている。