【ニセ警察官詐欺】庭先に置いた現金1,070万円をだまし取られる 柏崎市の70歳代女性が特殊詐欺被害
柏崎警察署は6月23日、新潟県柏崎市居住の70歳代女性が、警察官などを名乗る男らに現金1,070万円をだまし取られる特殊詐欺(ニセ警察官詐欺)の被害に遭ったと発表した。
警察によると、6月3日ごろ、女性の自宅固定電話に郵便局員を名乗る者から「あなたが詐欺の被害に遭っている」旨の不審な電話があった。その後、警視庁捜査第一課の警察官を名乗る者から電話やメッセージアプリで連絡があり、「あなたのお札を調べる必要がある」「口座に入っている現金を引き出して準備してほしい」などと指示を受けたという。
犯人グループはさらに、「引き出した現金を茶封筒に入れ、それを透明ビニール袋に入れ、自宅の庭先に置いてください」と指示、女性はこれを信じて指示通りに対応し、2回にわたって自宅の庭先に現金を置いたところ、合計1,070万円をだまし取られた。庭先に置いた現金は、いつの間にかなくなっていたという。
その後、犯人側から指定された口座にも現金を振り込むよう指示されたが、振り込みができなかった。相手とも連絡が取れなくなったため、不審に感じた女性が警察に相談したことで被害が発覚した。
警察は現在、犯人の特定に向けた捜査を進めている。
警察は今回の事件を受け、「警察官を名乗る者から、電話やメッセージアプリで『捜査対象になっているという話』や『お金の話』が出たら詐欺を疑い、すぐに最寄りの警察署に相談してください」と強く注意を呼びかけている。
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