【Q1決算】北越コーポレーション、増収も営業利益78.9%減、物流費の高騰など大きく影響

北越コーポレーション新潟工場

北越コーポレーション株式会社(東京都中央区)は8月7日、2027年3月期第1四半期決算短信(連結)を発表した。

売上高は725億5,700万円(前年同期比0.3%増)、営業利益は6億8,700万円(同78.9%減)、経常利益は16億9,500万円(同52.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は16億3,400万円(同25.3%減)となった。

売上高は、パッケージング・紙加工事業で加工紙の販売数量が増加したことなどにより微増となった。一方、利益面では、中東情勢の緊迫化などに伴う原燃料価格の高騰や、海外子会社におけるパルプ価格の下落などが響いた。

紙パルプ事業の売上高は655億5,800万円(同0.3%減)、営業利益は4億4,900万円(同84.6%減)。原燃料価格の高騰や海外子会社におけるパルプ価格の下落などにより、減収減益となった。

パッケージング・紙加工事業の売上高は44億5,200万円(同3.5%増)、営業利益は3,700万円(同36.5%減)。加工紙の販売数量増加で増収となった一方、物流費の高騰などで減益となった。木材事業は、バイオマスボイラー向け燃料チップの販売が好調で、売上高13億2,500万円(同4.4%増)、営業利益8,800万円(同0.9%増)となった。

建設業、運送・倉庫業、古紙卸業などを含むその他事業は、売上高12億2,100万円(同22.5%増)、営業利益9,600万円(同28.9%減)。建設業で外部受注が増加した一方、運送・倉庫業のコスト上昇が利益を圧迫した。

2027年3月期通期の連結業績予想は据え置き、売上高3,050億円(前期比6.0%増)、営業利益30億円(同60.2%減)、経常利益40億円(同64.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益50億円(同31.5%減)を見込む。

 

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