【Q1決算】岩塚製菓、第1四半期は増収も営業赤字 原料米コスト増が影響

岩塚製菓株式会社(新潟県長岡市)

岩塚製菓株式会社(新潟県長岡市)は8月10日、2027年3月期第1四半期(2026年4~6月)の連結決算を発表した。

売上高は75億1,900万円(前年同期比5.6%増)、営業損失は4,000万円(前年同期は2億9,300万円の営業利益)、経常利益は1,100万円(同97.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は900万円(同96.3%減)となった。

主力商品に集中して生産と販売の効率化を進めたほか、価格改定による商品価格の適正化に取り組み、売上高は前年同期を上回った。主力の「味しらべ」は、前期に実施したテレビCMなどによるブランド強化の効果が続き、好調に推移。「田舎のおかき」もCMを投入し、需要喚起とブランド認知向上に取り組んだ。

一方、前年度に高値で調達した原料米が使用原材料の中心となったほか、包装資材の値上がりなどで製造原価が上昇した。合理化設備による生産性向上や主力商品への集中、商品構成の見直しなどを進めたものの、コスト増を吸収できず、営業赤字となった。

開発面では「味しらべ」の期間限定商品を展開したほか、「THEひとつまみ」のリニューアルや、四川料理の人気店が監修した商品の提案など、新たな需要創出に向けた商品開発を進めた。

2027年3月期通期の連結業績予想は据え置いた。売上高306億円(前期比6.1%増)、営業利益3億円(同65.4%減)、経常利益19億円(同34.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益13億円(同36.0%減)を見込む。

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