【Q1決算】新潟交通、第1四半期は増収増益 旅館・商品販売など好調

新潟交通本社が入るバスセンタービル

新潟交通株式会社(新潟市中央区)は8月12日、2027年3月期第1四半期決算短信(連結)を発表した。

売上高は52億1,600万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は5億3,400万円(同27.7%増)、経常利益は4億8,500万円(同47.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億2,600万円(同47.1%増)で、増収増益となった。

運輸事業の売上高は20億7,400万円(同2.3%増)。一般乗合バスでは「アプリでバス無料デー」への参画や、国際会議に合わせた「デジタル1日乗車券」の期間限定割引販売などに取り組んだ。高速バスでは、県内高速バスの運賃改定や東京線、郡山線を中心とした利用者数の増加が寄与した。貸切バスも国際会議のシャトルバスやバスツアーの受注増などにより増収となった。

不動産事業の売上高は6億5,500万円(同2.9%増)。万代シテイでは「BP2」の土地、建物を6月1日付で譲渡したほか、各種イベントの開催や「ビルボードプレイス」への新規テナント誘致などを進めた。来街需要が回復し、駐車場利用も堅調に推移した。

商品販売事業の売上高は7億2,600万円(同12.0%増)。春の行楽シーズンを中心に、新潟空港や新潟駅、高速道路サービスエリアなどへの土産品の卸販売が堅調だったほか、新たに取り扱いを始めた地域限定スキンケア商品の販売や直営店での小売販売も伸びた。

旅行事業の売上高は7億2,900万円(同7.0%増)。宿泊バスツアーや航空機、列車を利用したツアーが堅調に推移し、中学校の修学旅行の受注も増加した。

旅館事業の売上高は5億1,500万円(同14.0%増)。万代シルバーホテルでは国際会議やスポーツ大会などに伴う団体利用が増加し、国際佐渡観光ホテル八幡館でも個人観光客、団体客の宿泊利用が増えた。

航空代理事業の売上高は1億9,600万円(同6.8%増)で、航空会社との空港ハンドリング業務の契約内容改定などにより受託手数料が増加した。その他事業の売上高は3億1,800万円(同4.5%増)で、広告代理業や清掃・設備・環境業が増収となった。

2027年3月期の通期連結業績予想は据え置いた。売上高205億円(前期比0.8%増)、営業利益15億円(同33.0%減)、経常利益10億円(同43.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益6億円(同47.8%減)を見込む。

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