【チタン加工の限界に挑戦】燕器工、厚さ0.2ミリ・36グラムのチタン製タンブラーを発表

燕器工のプレスリリースより
燕器工株式会社(新潟県燕市)はこのほど、チタン製タンブラー「0.2 Tumbler」を開発した。9月2日から開催される「東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2026第20回 LIFE×DESIGN」の公益財団法人にいがた産業創造機構(NICO)合同展示ブース内で初公開する。
「0.2 Tumbler」は、ブランド「TSUBAME TITANIUM(燕チタン)」の第1弾商品として展開。高さ130ミリ、直径88ミリ。厚さ約0.2ミリの純チタン材を使用し、容量450ミリリットルながら重さを約36グラムに抑えた。強度を持たせるため、表面には細かな槌目を施した。また、チタンの風合いを引き出すサンドブラスト加工や飲み口の研磨も採用した。

燕器工のプレスリリースより

燕器工のプレスリリースより
薄い素材を通じ、飲み物の温度が手や口元に伝わりやすいのが特徴。冷酒やビール、炭酸水、アイスコーヒーなどから伝わる「ダイレクトな冷感」を楽しむことができるという。
同社によると、材料の極薄チタン材は成形時に割れやシワが発生しやすいため加工が難しく、失敗を繰り返しながら職人が金型やプレスの力加減を微調整し、「0.2 Tumbler」の完成に至った。
発売時期は未定で、展示会出展後に順次展開する予定。