工場の祭典、開催まで残り約1カ月! 参加企業が決起集会 デジタル御朱印帳や開会時の仕掛けなど新情報も

決起集会で撮影

オープンファクトリーイベント「燕三条 工場の祭典」(10月1日から4日)の開催を目前に控え、9月7日、三条市体育文化会館で出展企業向けの説明会と決起集会が行われた。

「工場の祭典」は2013年に始まった燕市と三条市を中心としたオープンファクトリーイベント。「ものづくり」の現場を公開することで、製品の価値や、産地と仕事の魅力の発信などを目指す。今年は企業や飲食店、道の駅など過去最多の158カ所が参加する。

実行委員長を務める燕物産株式会社(新潟県燕市)の捧開維専務取締役は決起集会のあいさつで「いよいよ開催まで残り1カ月。これからは、皆さんが安心して本祭を迎え、来場者に満足していただけるよう整えていく時間だと思っている。皆さんも、なぜ工場の祭典に参加するのか、そして、何を伝えたいのかを今一度会社で考えていただき、本祭を迎えてほしい。今年度のテーマは『人が開く』。 158社それぞれの現場から熱意が伝播していってほしい」と参加企業へ呼びかけた。

「工場の祭典」実行委員長を務める燕物産株式会社(新潟県燕市)の捧開維専務取締役

9月7日に開催された説明会・決起集会の様子

説明会では、当日のスケジュールや注意事項などの確認のほか、各分科会の活動報告などが行われた。今回は公式バスツアーを昨年の27本から40本に拡充したほか、県内外でのポップアップなどによる告知にも力を入れた。

また、今回は新たな試みとして「デジタル御朱印帳」を導入する。開催期間中、参加工場でQRコードを読み込むとデジタルスタンプがもらえ、一定数集めると景品に応募できる。スタンプは工場ごとに異なるデザインで、来場者がより多くの工場を巡るきっかけをつくる。同時に、参加者の動きのデータを集めて次年度以降の企画や改善につなげるという。

工場の祭典は「開け工場!」のかけ声で開幕することが通例となっていたが、捧実行委員長は「開会式の会場では盛り上がるが、他の地域にはその温度感が伝わっていなかった」と話す。詳細は明かされなかったが、今回は開会式会場以外でも、開会時に地域を盛り上げる仕掛けを考えているという。

本祭へ向け、イベントを紹介するポップアップを県内各地で実施する。9月19日・20日にはピアBandai(新潟市中央区)、26日・27日には道の駅SORAIRO国上(新潟県燕市)といい湯らてい(新潟県三条市)で開催予定。燕三条製品の紹介やワークショップを行う。

また、本祭後の成果報告イベントとして、「工場サミット」を今年も開催する。会場は三条ものづくり学校で、時間は11月7日10時から。

決起集会での記念撮影

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