燕三条 工場の祭典、「ジャパン・ツーリズム・アワード」の観光庁長官賞を受賞

9月7日、三条市内で行われた「工場の祭典」出展企業説明会で受賞を報告した
新潟県燕三条地域で毎年開催されているオープンファクトリーイベント「燕三条 工場の祭典」が、第10回「ジャパン・ツーリズム・アワード」で観光庁長官賞を受賞した。
「工場の祭典」は2013年に始まった燕市と三条市を中心としたオープンファクトリーイベントで、2026年は10月1日から4日の4日間開催。今年は企業や飲食店、道の駅など過去最多の158カ所が参加する。
第10回「ジャパン・ツーリズム・アワード」には過去最多の272件の応募があり、内閣総理大臣賞1件、国土交通大臣賞1件、経済産業大臣賞1件、観光庁長官賞3件、実行委員長賞1件、学生が選ぶジャパン・ツーリズム・アワード2件、スタートアップ特別賞1件がそれぞれ選ばれた。
審査では、産業観光を通じて職人と使い手が直接対話する機会をつくり、ものづくり文化の継承と経済・環境の循環を実現している点や、若手経営者を中心とした運営体制への刷新、教育旅行の強化による次世代の担い手育成に取り組んでいることなどが評価された。
観光庁長官賞は「工場の祭典」のほか、一般社団法人ジソウラボの「つくる人をつくる 人材輩出まち井波」、ファイターズスポーツ&エンターテイメントの「北海道ボールパーク Fビレッジ」が受賞した。
9月7日、「工場の祭典」実行委員長を務める燕物産株式会社(新潟県燕市)の捧開維専務取締役が、参加企業向け説明会の中で発表した。捧実行委員長は「見た目や知名度ではなく、私たちが13年続けてきたこのイベントの本質まで踏まえた上での評価だったので、大変ありがたく思っている。受賞を糧に、より燕三条をPRしていきたい」と語った。
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