「身の潔白を証明するため」偽警察官を信じ100万円送金、上越市で特殊詐欺被害

上越警察署

上越警察署は9月11日までに、上越市在住の40歳代男性が現金100万円をだまし取られる特殊詐欺被害の届け出を受理し、捜査を進めている。

警察によると、男性は9月9日、「郵便カスタマーセンター」の職員を名乗る女から「あなたが差出人となっている荷物の中に他人名義のマイナンバーカードなどが入っている。」警察に繋ぎます」などと電話で告げられた。

その後、福井県警の警察官を名乗る男に電話が代わり、「捜査の手続きを進めるために福井県に来られるか」などと聞かれ、男性が断ると、SNSのビデオ通話に誘導された。

男性は、警察手帳のようなものを見せられたことから相手を警察官と信用。個人情報を伝えたところ、「逮捕した事件関係者として名前があがっている」「身の潔白を証明するために口座の資金調査をする必要がある」「とりあえず100万円を送ってください」などと指示され、指定された口座に現金100万円を送金し、だまし取られた。

その後、男性が警察の捜査を受けていることを家族に相談したところ、「警察がSNSで電話することはない」と指摘され、詐欺被害に気付いた。

警察は、捜査でSNSのビデオ通話を使用したり、金銭の振り込みを要求したりすることはないとして、不審な電話を受けた場合は一度電話を切り、警察署などの電話番号を調べ直してかけ直すよう注意を呼びかけている。

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