新潟県初登場となる口腔外科・インプラントに特化した自費専門クリニック「かつみ歯科口腔外科」が11月1日開院
口腔外科・インプラントに特化した自費専門クリニック「かつみ歯科口腔外科」が11月1日、新潟市中央区米山に開院する。新潟市には自費治療専門医院がいくつかあるが、口腔外科(主に親知らずの抜歯)とインプラント両方の専門医が治療するクリニックとしては新潟県初となる。
院長の勝見祐二さんは新潟市出身。新潟大学で医局長として医局を総括していた人物だ。
親知らずの抜歯については、難しいものを含め年間約300件を取り扱ってきた。通常疾患の手術では、骨の再建からインプラントによる機能回復に至るまでの流れを完結できる、新潟県内では数少ない口腔外科とインプラントの専門医で、大学勤務時代から多数の紹介を受ける名医として知られている。
勝見さんは開院について「大学勤務時代、親知らずの抜歯依頼で来院する患者さんは年間1,000人近くいました。施術の難易度や侵襲、麻痺のリスクなどがあるため、開業医では対応が難しいというのが理由です。私は常々、大学病院では診療時間や曜日、プライバシーの確保など、さまざまな面で患者さんに対し需要が満たされているわけではないと感じていました。そこで、少数でも日曜を含め時間をかけて診療し、これまでの経験を最大限に生かせる保険外治療専門とすることで、難しい施術でも安心・満足していただける環境が可能になると考え、開業を決めました」と話す。
「歯科へ行くのが怖い」「痛いのはイヤだ」という声は大人からも多く聞かれる。親知らずの抜歯といえば、痛みや腫れはつきもの。同医院では保険診療では対応できない医療品や器具を使うことで、痛くない、腫れない治療が可能となる。
「平日に大学病院へ行けない」というビジネスパーソンやマネジメント層にとってうれしいのは、土曜は午前と午後、日曜は午前が診療時間になっていること。しかも、通常だと数回通わなければならない親知らずの治療でも、1回の通院で完結することが可能なので、仕事への影響を最大限に軽減できる。
女性はもちろん男性にも、プライバシーに敏感な人は多い。そういった人が安心して通院できるよう、1日の患者数は5~10人程度。上質なインテリアをしつらえたラグジュアリーな空間で、リラックスした状態で診療を受けることができる。歯科医院としては非常に珍しくリカバリールームを完備しているので、施術後の不安も解消できそうだ。
親知らずの抜歯とインプラントを中心に、口腔がん治療、顎変形症、唇顎口蓋裂、その他骨の疾患などにも対応する。
◎かつみ歯科口腔外科 概要
開院日 11月1日
住所 新潟市中央区米山3-13-15 1F
https://katsumidental.com/(ネット予約可)