長岡保健所管内で「ツキヨタケ」による食中毒が発生

 

27日午前1時頃、長岡保健所管内の医療機関から長岡保健所に、「毒きのこによる食中毒が疑われる患者1人を診察した」旨の連絡があった。

長岡保健所が調査した結果、患者の家族が10月26日に福島県内の山中で「ヒラタケ」と思って採取したきのこを同日みそ汁に調理し、同日午後8時頃に家族2人が食べた。その後、1人が午後9時30分頃から吐き気、おう吐の症状を呈し、同日医療機関を受診し入院した。

患者の家族が撮影したきのこの写真を専門家が確認したところ、有毒なきのこの「ツキヨタケ」であることが判明。また患者の症状がツキヨタケによる中毒症状と一致しており、かつ医師の届出もあったことから食中毒と断定した。なお、患者は退院し快方に向かっている。

新潟県内では、10月3日に魚沼市内で「ツキヨタケ」による食中毒が発生しているほか、10日には上越保健所管内で「シロハツモドキ」による食中毒が発生している。

新潟県福祉保健部生活衛生課では「毒きのこ食中毒発生注意報」を発令(10月4日)。食用と正確に判断できないきのこは、絶対に「採らない」「食べない」「人にあげない」よう注意を促している。

なおツキヨタケの傘は半円形からじん臓型で直径10~25センチメートル。紫褐色から暗紫褐色で、柄は傘のほとんど横につき、リング状に隆起帯がある。ムキタケ、ヒラタケと間違えることがあるという。

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