新潟空港初となる国際線LCCの定期便(新潟-台北線)が来年3月末に就航

記者会見の様子

新潟県は7日、新潟空港初となる国際線LCC(Low Cost Carrier:格安航空会社)のタイガーエア台湾(台湾台北市)が来年3月末に定期便(新潟-台北線)の就航を計画していると発表した。運航スケジュールは月・金の週2便で、台北市の桃園空港と新潟空港を結ぶ格好だ。具体的な就航時期は来年3月30日からで、台湾では既にチケットが販売されており、日本では行政当局の認可が下り次第、チケットが販売される予定だ。

タイガーエア台湾は計22の運行路線を有し、このうち14が日本路線(成田、羽田、関空、名古屋、福岡、那覇、函館、旭川、花巻、仙台、茨城、小松、岡山、佐賀)。新潟は15番目の日本就航地となる予定だ。

タイガーエア台湾が新潟空港に路線を拡充した背景には、旅行者のSNSや県のPRを通じて、新潟県のスノーシーズンの魅力が台湾で広く浸透していることがあるという。実際、昨年度の新潟県への訪日外国人約40万人のうち、台湾人旅行者は約8万人とトップに位置する(宿泊者数で計算)。加えて、新潟県には路線拡充によるアウトバウンド需要を期待できることも理由の1つだという。

タイガーエア台湾の定期便が新たに就航すれば、新潟空港は国際定期便が計6路線(ハルビン、上海、香港、ソウル、台北2路線)に増加。台北路線に関しては、既に就航しているファーイースタン航空(台湾台北市)とのダブルトラックとなる。新潟県は、タイガーエア台湾の新規参入を機に、これまで新潟空港を利用していなかった県内の若年層を中心として新たな需要の喚起を図るとともに、インバウンド・アウトバウンド双方での利用促進に取り組むという。

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