「にいがたお米プロジェクト」の取組みと<ろうきん>本店営業部のボランティアへの参加


「にいがたお米プロジェクト」の取組み

「にいがたお米プロジェクト」とは、新潟市内で児童扶養手当を受給しているひとり親家庭などに毎月お米を届ける活動である。

チラシは新潟市役所、中央区、東区、西区の各区役所に設置されている

同プロジェクトは2018年に設立、今年で4期目を迎える。現在は新潟市中央区、東区、西区で活動していて、フードバンクから譲り受けた約8トンの玄米を精米し、対象の家庭に届けている。利用希望者は年々増え、選考は抽選となっているのが実情だが、総勢45人のボランティアスタッフが回るには精一杯の数だ。

「にいがたお米プロジェクト」が実施したアンケートから、利用者の生活の厳しさ等がうかがえる

同プロジェクトの二瓶千代喜会長によると、フードバンクに寄付される米を、必要としている人に届けたいというのが設立のきっかけ。米の寄付は集まるが、それを個人へ渡すことは制度上不可能だった。そこで、プロジェクトを設立することで個人に届くようにしたのだという。「毎月5キロのお米をご家庭に届けています。最近ではお米以外の寄付も増え、野菜やレトルト食品、お菓子などをお届けすることもあります。口紅をお届けした時、お母さんの表情が晴れやかになったのが印象的でした。年々応募者が増えていて抽選という状況ですが、当選されなかった方にも食材が届くようにと、定期的にフードパントリーを開催しています。この秋も開催する予定で、応募された方全員にご案内をする予定なんですよ」(二瓶会長)。

精米し5キロにパックされ、配達の準備が整う

野菜などの寄付も増え、善意の輪が広がりつつある

同プロジェクトでは、原則1年間同じスタッフが同じ家庭に米を届ける。玄関先で「変わりはないですか?」「困っていることはありませんか?」と声を掛け、世間話をする。その中で築いた信頼関係から、暮らしの相談を持ち掛けられることは少なくないと、二瓶会長は配達時の様子を話してくれた。

「にいがたお米プロジェクト」に集まる感謝の声


 

<ろうきん>本店営業部・新潟西支店の職員もボランティアに参加

テレビCMや街なかの看板などでよく目にする「ろうきん」の文字。これは「新潟県労働金庫」の略称だ。その名称から、「一般の人は利用できないのでは」「労働組合に入っている人専用の金融機関なのか」と思われがちだが、新潟県にお住まい・お勤めであれば誰でも利用可能だ。

また、<ろうきん>は、現在、「あんしんスマイルプロジェクト」に取り組んでいる。これは、激変する社会環境のなかで、徐々に浮彫りになってくる未来に向けた不安や悩み、課題の解決に向け、『<ろうきん>だからできること、<ろうきん>が今やらなければいけないこと』を職員が、地域の働くなかまたちと一緒に取り組むものである。
同プロジェクトでは、職域だけでなく、地域などでのセミナー開催等を通じて、金融に係る様々な情報を提供しているほか、地域コミュニティの活性化を目的に各種行事やイベントにも積極的に参加している。

そして、現在、<ろうきん>本店営業部および新潟西支店では、このプロジェクトの一環として「にいがたお米プロジェクト」のボランティアスタッフとして活動している。


 

お米を配達しながら、金融機関としての役割発揮も

配達時、ひとり親世帯に向けて融資制度や、<ろうきん>の関連団体である「公益財団法人 新潟ろうきん福祉財団」が運営している高校生への給付型奨学金の案内などをお米と一緒に渡す時もあるという。
また、活動に参加している<ろうきん>職員からは、「現在利用中のローンについての相談や、ゆとりある家計づくりを考えたい人など、今の暮らしに少しでも悩みがあれば、お気軽に相談いただきたい。<ろうきん>では全店舗で『家計見直し相談窓口』を設置しているので、ひとりで悩まずに窓口に出向く足がかりになれば。」と。とても頼りになるボランティアとして存在感を発揮している。

さらに、<ろうきん>本店営業部および新潟西支店が参加している活動はこれだけではない。例えば、<ろうきん>本店近くにある公園の草刈りに地域住民と一緒に参加したり、自治会が運営する芝桜の植樹祭にもボランティアとして参加、さらには冬の除雪も近隣の道付けまでやるという。

こういった活動に関わっている理由について、本店営業部の髙橋部長は、「一番重要な理由は職員教育にあります。<ろうきん>は人と人とのネットワークで成り立つ金融機関であり、コミュニティの重要性を理解することで、<ろうきん>という金融機関の特性を学び、理解し、日ごろの業務に役立てていく。そして存在価値を発揮すると同時に地域の方の心にも寄り添える存在であれたら本望です」と話す。こういった気持ちが職員に根付いている金融機関。それが<ろうきん>なのだ。
 

【新潟県労働金庫(ろうきん)】

0120-191-880(受付時間 9:00~17:00)
●休業日:月~金の祝日(振替休日含む)、5月3日~5日、12月31日~1月3日
※1月4日、5日が土・日曜日の場合は休業日になります。
URL https://www.niigata-rokin.or.jp/



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