新潟県佐渡市で産業振興にサテライトオフィスを活用【(株)佐渡テレビジョン(2021年11月19日)】


いま両津吾潟の加茂湖湖畔にトレーラーハウスが居並びこれまでと違った風景が現れています。

ここにはITなどのベンチャー企業がサテライトオフィスとして入居する予定で佐渡市が整備費用などを支援しています。

このような、企業誘致を図り産業振興と雇用促進を進める取り組みに注目が集まっています。

佐渡市では今年、6月の補正予算で企業誘致の活動拠点や空き家などを活用したベンチャー企業の起点となるインキュベーションセンターの整備にあわせて4千万円あまりを計上しました。

インキュベーションとは「卵などがふ化する」という意味で創業初期にある起業家などに事務所などを安い家賃で貸し出したりして事業立ち上げを支援するものです。

このコロナ禍の中、地方への移住を促す機運が高まり、佐渡市も産業振興と雇用促進を図るため企業誘致への取り組みに本腰を入れました。

加茂湖湖畔に整備されたインキュベーションセンターは先月設立された
株式会社リバース佐渡が運営する民間の取り組みで現在、民間オフィスが入居予定のトレーラーハウスが3棟と共有スペース1棟が整備されています。

その整備費用の2分の1を佐渡市が負担することによりサテライトオフィスの開設を支援しました。

オフィスからは加茂湖や紅葉に染まった金北山が望め、共有スペースでは自然に囲まれた中での人的交流も期待されます。

一方、佐渡市が運営主体となり、整備される予定なのが佐和田地区河原田本町にある空き家と両津港佐渡汽船ターミナル3階の空きスペースです。

商店街の古民家を改修しICTベンチャー企業のスタートアップ拠点として活用するとともに佐渡汽船ターミナル3階はシェアオフィスとして利用される見込みです。

いずれも地方創生テレワーク交付金と新型コロナの臨時交付金が財源になっています。

また佐渡市では優秀なベンチャー企業を呼び込むため、ビジネスコンテストを開催し入賞者特典として施設への優先入居権を与えるなど促進も図っています。

吾潟に整備されたインキュベーションセンターは地域の賑わいづくりも期待されていて交付金を活用した産業振興と雇用促進の事業成果は今後の試金石として注目されています。



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