家族葬と手元供養の専門店「ラ・プリエール」が新潟市内にオープン

時代の変化に即した葬儀と供養の形を提案

、家族葬と手元供養の専門店「La priere(ラ・プリエール)」

時代の変化に即した新しい葬儀と供養の形を提案する(株)トモダテツナヒロ(新潟市、村上慶乃介社長)はこのほど、新潟市中央区に、家族葬と手元供養の専門店「La priere(ラ・プリエール)」をオープンした。

「墓参りに行けない」「墓を維持するのが困難」「狭いマンションにも対応した仏壇がほしい」「(遺族が)本当に故人を偲べる葬儀をしたい」――。店内には、こんな要望に応えてくれる仏具や葬儀カタログが並んでいる。

例えば、「手元供養」関連の仏具。手元供養とは、日常空間の中に故人を感じることのできるものを置き、いつでも故人を偲べる環境のことを言う。

店内には、「ガラス製の小さなリビング墓」、「小型のリビング仏壇」、「遺灰(アッシュ)から作ったダイヤモンド」、「位牌を入れることができる光学ガラス製の小型祈り具」など、手元供養関連の仏具が並べられている(下に写真を掲載)。

いずれも仏具であることを感じさせない、洗練されたデザインだ。言われなければ、アート作品にしか見えない。「かりにご自宅に来客があっても、来各社は、それが仏具であると気づかないデザインになっています」(村上社長)

​こうした手元供養関連の商品は、墓の代わりにもなり、「墓を持ちなくない」「墓じまいをしたい」というニーズも満たしてくれる。つまり、江戸時代、宗教統制政策の一環として設けられた檀家制度を煩わしいと感じる現代人、墓が無縁墓(継承者や縁故者がいなくなってしまった墓)になってしまうことを危惧する現代人のニーズを満たしてくれる。

一方、店内には、納棺師の池村純一氏が常駐し、各種相談に乗っている。「当社では、29万円から69万円の葬儀プラン(お別れ葬、お見送り葬、ご自宅葬)を用意しておりますが、いずれのプランでも、納棺、遺体保全剤、日比谷花壇プロデュースのオリジナルアートフラワー、ECOでモダンな棺(の4点)にこだわっています」(同)。納棺に重きを置かない葬儀会社が少なからずあるなか、最近も、がんで亡くなり、げっそりとした故人の顔を、時間をかけてきれいにし見送ったそうだ。なお上記の葬儀プランには、(一般的に数十万円するといわれる)棺代込みの値段という。

このほか、店内では、宇宙葬、樹木葬、海洋葬など時代に対応した葬儀の形態を知ることもできる。

(ラ・プリエール)

〒951-8061 新潟市中央区西堀通6番町885番地

TEL.025-311-0381

FAX.025-367-7365

https://www.la-priere.com

近年の住宅事情に配慮したリビング仏壇。小型のため小さなスペースにも設置できるほか、デザインも洗練されている。

遺骨を納めているジュエリーは、常に身近に故人や亡くなったコンパニオンアニマルを感じることができる。価格は数万円から。一方、遺骨から炭素を抽出してダイヤモンドを精製することも可能で、こちらは0・2カラットで約50万円。

手元供養関連商品。小型でスペースを取らない。また、普段はコンパクトな形にしておくこともできる(下写真)。

LEDろうそく。本物の蝋燭のように炎がゆらめく

LEDろうそくの動画

光学ガラス製の小型祈り具。位牌を入れることもできる(下写真)

ECOが特徴の「棺」。段ボールでできており、森林資源の使用を50%以上削減しているほか、燃焼効率も高い。また軽量で、女性一人でも運ぶことができる。なお、この棺が一つ使われる度に製造元が、木を1本植林するという

店内では宇宙葬などについても知ることができる