十日町市がテレワークに対応した新たな宿泊施設「松代棚田ハウス」をオープン

「松代棚田ハウス」の外観(十日町市報道発表資料より)

十日町市は旧松代青少年研修センター「松和荘」をリノベーションし、テレワークに対応した新たな宿泊施設「松代棚田ハウス」を25日にオープンする。

オープン当日から宿泊者の予約受付を開始するが、当分の間は運営スタッフの研修期間を兼ねるため、8人以上のグループおよび団体利用に限定する。来年4月以降は、個人利用も受け入れられるよう、施設環境を充実させていくという。

「松代棚田ハウス」は、近隣に松代ファミリースキー場や温泉施設があり、また、棚田鑑賞や農業体験、大地の芸術祭作品巡りの拠点にもなる観光資源が豊富な立地にある。

また、全館無料Wi-Fiが利用でき、テレワークやオンライン会議などワーケーションでの利用にも適しているという。十日町市は、市内の宿泊施設不足が解消されるほか、新たに働く場も生まれることから、地域の活性化に役立てるものと期待している。

なお、オープン当日は、11時30分からオープニングセレモニーを開催するほか、13時30分からは一般の人を対象とした施設内覧会を実施する。

「松代棚田ハウス」の内観(十日町市報道発表資料より)

「松代棚田ハウス」の地図

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