新潟大学が2月中旬に日本酒学の集中講義を開催

新潟大学は12日から13日まで、日本酒の理解を深めるため、より実践的な講義として「日本酒学B」を集中講義として、2日間にわたり開講する。1日目は新潟県醸造試験場できき酒を学び、2日目は新潟市内の酒蔵で酒造見学や地域活性化、フードペアリングなどを学ぶ。

新潟大学は2018年度から日本酒学を開講し、県内外から反響を呼んだ。今回の集中講義は、日本酒学Aを履修した学生を対象とし、これまでの講義の総括として開催される格好だ。

新潟大学はかねてから、日本酒に関する研究を進めており、2017年5月には、「日本酒学」の構築について、国際的な拠点の形成やこの発展に寄与することを目的として、新潟県や新潟県酒造組合と連携協定を締結している。さらに、この協定に基づき、2018年4月には日本酒学センターを設立し、シンポジウムや講演会、出張講座など広範な取り組みを展開している。

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