月岡温泉「白玉の湯華鳳」に360度プロジェクションマッピングが導入されて間もなく1年


月岡温泉にある「白玉の湯・華鳳」では、ここ2〜3年の間に、「別邸越の里」(華鳳の隣にある高級旅館)の開館以来、およそ10年ぶりとなる大型の設備投資が行われた。

なかでも、大きくリニューアルされたのが、コンベンションホール黎明。約500人を収容できる県内最大級のスペースを持つホールで、パーティー、会議、記念式典、結婚披露宴、祝賀会、宝飾品や展示、宿泊者の朝食会場などに利用されている(パーテーションで区切ることができ、30名程度の人数から利用できる)。
昨年4月1日にリニューアルオープンした、このコンベンションホールで、ひときわ目につくのが、大空間を取り囲むように配置されている「360度プロジェクションマッピング」だ。国内最大級のスケールというプロジェクションマッピングには、華鳳が取り揃えている映像だけでなく、オリジナルの映像を制作し、流すこともできる。

華鳳が取り揃えている映像としては、パーティーの乾杯の際に音声とともに流す花火の映像のほか、季節の映像(春=桜、夏=ひまわり、秋=紅葉、冬=雪など)などがあり、無料で使える。また、「○○社○○周年記念交流会」などといった看板をプロジェクションマッピングに表示することでペーパーレス化を図ることができるようになり、看板制作費などのコスト削減にも繋がっているそうだ。

オリジナル映像は、結婚式の場合、生まれた頃の写真や二人が一緒に旅行に行ったときの写真などを入れたアルバム映像などを製作し流すことができるほか、企業の周年イベントでも同様に創業からの振り返りアルバム映像などを流すことができる(なおオリジナル映像は簡易的なものであれば、5万円程度で製作できるという)。

プロジェクションマッピングだけでなく、ムービング照明も導入した。この照明は、真上から会場を撮影してパネルに映し出す。そして、パネルに移し出された「動く人」(入場する新郎新婦、プレゼンする経営者など)の映像をなぞるだけで、動く人にスポットライトを当て続けることができる。

また、朝食会場となっている、コンベンションホールには窓がなく景色を見る事ができないが、プロジェクションマッピングに映し出される様々な映像を楽しみながら、朝食を楽しむ事ができるようになった。

絨毯や、椅子(肘掛付きの椅子に)も入れ替えられ、取材した当日も、リニューアルに合わせて導入された肘掛付きの椅子に座りながら宿泊客たちが、調理人たちが腕をかけてつくった温かい朝食を味わっていた。

一方、コンベンションホールのリニューアルに先立ち、2017年12月、新料亭「四季亭 離れ」が誕生している。庭園に面した部屋など全16室あるほか、専用の厨房を併設していて、料理を最高の状態(出来立ての状態)で提供できるという。また、各部屋に料理を運ぶのは、重労働であるが、こうした業務がなくなったことから、働き方改革にもつながっているという。

新料亭「四季亭 離れ」。全16室ある

白玉の湯華鳳 別邸越の里 女将 飯田美紀子氏



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