猫の専門病院「新潟 ねこの病院」が15日、新潟市中央区南万代に開院


猫の専門病院「新潟 ねこの病院」

猫の専門病院「新潟 ねこの病院」が15日、新潟市中央区南万代に開院する。猫の専門病院は全国に15院(今年2月現在)あるが、新潟県内では初となる。

院長の小嶋佳彦氏(65歳)は、1979年から40年間、新潟市秋葉区で動物病院「小島動物病院アニマルウェルネスセンター」で地域の動物を診療してきた。長年、犬、猫、ウサギ、鳥類など様々な家庭動物の病気を治療してきたが、猫好きなうえに、万代地区は特別であるという想いがあり、かねてから、万代で猫の病院を開院したいという想いがあったそうだ。

その思いを実現に移すため、3年前に、小島動物病院アニマルウェルネスセンターの院長および代表を、北里大学獣医学部出身の獣医師で息子の大亮氏に事業承継。自身は動物看護学科として日本で最初に開学したヤマザキ動物看護大学の客員教授として「家庭動物の看護学」について教鞭を執るかたわら、猫に関する勉強に本格的に取り組んだ(なお小島動物病院アニマルウェルネスセンターは現在、北里大学出身の獣医師の息子夫婦と、ヤマザキ動物看護大学出身の娘が動物看護師として治療にあたっている)。2018年10月には物件探しもはじめるなど、開院に向けての準備も始めたという。

小嶋佳彦院長 獣医師。阿賀野市出身。麻布獣医科大学(現・麻布大学)獣医学部卒業。麻布大学 獣医学部 大学院 獣医学研究科修了(獣医臨床繁殖学)。この30年近くの間に約80本の記事(連載、症例紹介の記事)を執筆したほか、およそ17冊の書籍(共著含む)を出している

一方、15日に開院を迎える院内には、診察室(3室)、酸素室にもなる入院のための個室スペース「ねこ特別室」(1室)、酸素吸入ができる入院ゲージ(2室)、入院ゲージ(8室)、手術室・レントゲン室を完備したほか、小嶋院長が「もっとも力を入れたい1つ」という眼科関連の機器、エコー、血液検査装置などを導入した。また、猫用階段を登り窓越しに外を眺め流ことができるようにしたり、静かな空間にするため音を吸収する壁材を使ったりと猫のストレス軽減のための工夫も取り入れている。

猫用階段を登り窓越しに外を眺め流ことができるようしている(なお取材当日はまだ階段が設置されていなかった)

ゲージの壁には出入り口があり、隣とつなげて広く使うこともできる

【写真】個室スペース「ねこ特別室」
【写真】手術室
【写真】血液検査装置
【写真】レントゲン装置

スタッフは小嶋院長、動物看護師1名、動物看護助手3名の5名。猫のすべての診療科に対応していくという。「甲状腺機能亢進症、腫瘍、糖尿病、整形手術など様々な病気に対応していきます」(小嶋院長)。また必要であれば、協力関係にある北里大学・麻布大学の獣医学部の附属動物病院またヤマザキ動物看護大学など外部機関とも連携していく。

診療以外にも、長年の経験から厳選したサプリメント(関節炎、腎臓、血行関連のサプリなど)などの情報を提供していくほか、家庭での食事療法をアドバイスしていくそうだ。「家族とのコミュニケーションを最も大事にし、何でも聞いてもらえるような雰囲気を作り出すこと基本方針に掲げて運営していきます」と小嶋院長は語る。

【新潟 ねこの病院】
住所/新潟市中央区南万代1−7 南万代テラスA-1
電話/025—245—2828
診療時間/10:00〜12:30、15:00〜18:00(月曜日と日曜日午後、祝祭日は休診、木曜日午後は手術日、土曜日午後は13:30〜15:00)
※訪問診療にも対応
URL/https://www.niigata-cat-clinic.jp

診療室



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