北区でコロナ感染が徐々に確認されるも、現状では対応可能。市がPCR検査体制を含め説明


野島晶子保健衛生部長

新潟市は5日、新型コロナウイルス感染症に関する説明の中で、28日に判明した市内56例目の新型コロナウイルス感染症患者や、1日に判明した市内57~58例目の新型コロナウイルス感染症患者の行動歴などについて説明した。

市内56例目患者(西蒲区、40歳代男性、会社員)は、4月16日から倦怠感、20日には体熱感といった症状がみられ、21日に38度台の熱が出てAK医療機関に相談した。同医療機関から帰国者・接触者相談センターに連絡。同センターから本人に対し、しばらく様子を見るよう連絡。この後、症状が落ち着きつつあったものの、26日に同センターから本人に連絡したところ、25日から嗅覚や味覚の低下がみられたことがわかったほか、電話口で本人に呼吸困難の症状がみられたという。この後、この患者はAL医療機関を受診して入院。27日にPCR検査を実施し、28日に陽性が判明した。なお、感染が拡大する地域との最近の往来はない。

市内57例目患者(北区、50歳代女性、無職)は、市内43・45例目患者の同居家族。28日に37度台の発熱がみられ、29日に帰国者・接触者相談センターに連絡があり、30日にPCR検査を実施した。この後、1日に陽性が判明し、市内の協力病院に入院した。

市内58例目患者(北区、70歳代女性、無職)は、市内50例目の人の妻。27日に鼻水、のどの違和感があり、30日に帰国者・接触者相談センターに連絡。この後、PCR検査を実施し、1日に陽性が判明して県立新発田病院に入院した。

新潟市北区については、これまで患者間の関連が判明している事例と感染経路を辿れない事例が混在している。一方、市の検査体制について、野島晶子保健衛生部長は「いち早くドライブスルー方式を導入するなど検体採取の入り口を広げることで、帰国者・接触者外来などから依頼があったものなど、必要なものについては検査に漏れなく結び付けており、現段階では十分に対応できている。ただ、今後、感染が急速に広がりをみせた場合には、PCR検査センターの開設など更なる措置が必要となるだろう」との見通しを示した。



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