新潟県立自然科学館が展示コーナー「宇宙産業の発展を支える技術・製品」を開設

  • 4か月前
  • 社会

イラストはイメージです

新潟県立自然科学館は6日、県内で製造されている優れた製品や、それを製造する企業の高い技術力を紹介する展示コーナーNIIGATA TECHNO CUBE(第5期)」を始めた。

5期目となる今年度のテーマは「宇宙産業の発展を支える技術・製品」。宇宙産業の一翼を担っている新潟生まれの優れた技術・製品を紹介する。展示企業は、亀田製菓株式会社(新潟市)株式会社高秋化学(燕市)ツインバード工業株式会社(燕市)ホシノ工業株式会社(上越市)。展示期間は来年3月末ごろまで。

厳しい基準をクリアし採用・認定に至った技術者たちの想いやこだわりにも注目してほしいとしている。

【亀田製菓株式会社 亀田の柿の種(宇宙食)】

JAXAに認証された宇宙日本食
市販品と同じカリッとした特長を宇宙でもそのまま味わえるように開発した「亀田の柿の種(宇宙食)」。2014年に開発が始まり、3年かけて宇宙日本食として認証された。宇宙飛行士が、宇宙でも変わらぬ味とカリッとした食感を楽しむことで、長期滞在によって生じる精神的ストレスの緩和や仕事の効率向上につながると期待されている。

【株式会社高秋化学 機能メッキ】

ロケットエンジン部品の加工技術。
1985年のH-Ⅱロケット開発当初から、エンジン部品に施されているメッキ加工。急激な温度変化に耐えられることが求められ、ゼロからの手探りで探し求め、実現した加工技術。燕で生まれたメッキ加工技術がいまも日本のロケット開発を支えている。

【ツインバード工業株式会社 EPSCモジュールUD08】

国際宇宙ステーションの冷凍・冷蔵庫搭載機器。
国際宇宙ステーションのポータブル冷凍・冷蔵庫「FROST」に搭載されている冷凍機。2004年に、ツインバード工業が世界で初めて量産化に成功した冷却方法が、無重力状態の宇宙でも安全に使用できることから採用された。マイナス100度まで冷却でき、保冷温度を細かく制御することができる。

【ホシノ工業株式会社 テープアラミド25mm幅】

小惑星探査機「はやぶさ」パラシュート素材。
2010年「はやぶさ」が地球帰還時に使用したパラシュートの繋ぎ目部分に用いられたテープ。強度・弾性・断熱性に優れたアラミド繊維で製造され、テープのほか、紐・吊索などパラシュート各所に用いられた。小惑星サンプルを持ち帰るという世界初のミッション成功を支えた素材。

【関連記事】
新潟県立自然科学館が優れた製品を紹介するコーナー「NIIGATA TECHNO CUBE」で新企画を開催中(2019年5月26日)
https://www.niikei.jp/17048/



無料ユーザー登録すると、コメントを投稿できます。無料ユーザー登録はこちら

0 件のコメント

コメントはこちらから