100円ショップ大手のセリア共同創業の伊藤作氏が、新発田市などに救急車寄贈で紺綬褒章を受賞


左が二階堂馨市長、右が伊藤二作氏

新潟県新発田市出身で、100円ショップチェーン「セリア」を展開する株式会社セリア(岐阜県大垣市)の共同創業者である伊藤二作氏(セリア元専務)が、高規格救急自動車を寄付した功績で紺綬褒章を受賞し、6日、新発田市役所で伝達式が行われた。伊藤氏は二階堂馨市長から褒章などを受け取った。

伊藤氏は新発田市菅谷生まれ。中学校を卒業後、就職で愛知県一宮市に移転し、1985年にセリアを共同創業。以来、専務として同社を業界2位にまで成長させた。2003年に東証ジャスダックに上場している。

また2015年に愛知県一宮市の今伊勢小学校、今伊勢西小学校、今伊勢中学校へ学校設備への更新費用として3,000万円を寄付したほか、17年には今伊勢中学校のトイレ34基の洋式化に役立ててもらうため、4,000万円を寄付した。なお校舎内のトイレすべてが洋式化されたのは同中学校が初だった。

さらに18年に妻(スミ子氏)の故郷である鹿児島県薩摩川内市に高規格救急自動車の救急費用として3,466万円を寄贈したほか、19年に新発田地域広域事務組合消防本部へ高規格救急自動車(3,804万6,653円)を寄贈。昨年も在住している愛知県一宮市に高規格救急自動車を寄贈している。

伊藤氏は「故郷があるから今の自分があると思っている。故郷を忘れたことは一度もない。貢献できたらとずっと思ってきた」と故郷への思いを述べつつ、「菅谷中学校が開校した時、ある方がポールを寄贈したことが印象に残っている。いつかこうなりたいと思っていた。こうした思い出は、故郷を重い気持ちにつながると思う」と話していた。

伊藤氏

二階堂市長は、「高規格救急自動車は中央署に配置させていただいて、市民の命を守っていただいているということで改めて感謝申し上げる。(伊藤氏は)誇りであると同時に、新発田市民にとって励みになる。また若い子どもたちにとって、伊藤さんが歩んでこられた道、故郷に錦を飾ったことは、道標にもなる。子どもたちにもしっかりと伝えていきたい」と述べていた。

二階堂市長

左が二階堂馨市長、右が伊藤二作氏



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