月岡温泉旅館組合(新潟県新発田市)、国土交通大臣政務官・内閣府大臣政務官の和田政宗氏と意見交換


意見交換会の様子

月岡温泉旅館組合(新潟県新発田市)は18日、月岡温泉の現状を視察した国土交通大臣政務官・内閣府大臣政務官の和田政宗氏と月岡温泉の白玉の湯ホテル華鳳で意見交換会を行い、新型コロナウイルス感染症対策や観光施策について要望した。

会には和田政務官のほか、新発田市の二階堂馨市長、総務大臣政務官の斎藤洋明氏、新潟県議会議員の岩村良一氏、新潟県旅館ホテル組合専務理事の金子春子氏、新潟県旅館ホテル組合新発田支部長の水野貴弘氏、月岡温泉旅館協同組合理事長の齋藤泰弘氏、月岡温泉観光協会会長の小竹英之氏、月岡温泉旅館協同組合青年部長の樋口大介氏など約20名が出席した。

冒頭、月岡温泉旅館協同組合理事長の齋藤泰弘氏、新潟県旅館ホテル組合新発田支部長の水野貴弘氏から「雇用調整助成金の特例措置の更なる拡大」「三密対策を行う場合の助成金制度の創設」「Go To トラベルの効果的活用」「行政支援」の4項目を盛り込んだ要望書を和田政務官に手渡した。

和田政宗政務官に要望書を手渡す月岡温泉旅館協同組合理事長の齋藤氏、新潟県旅館ホテル組合新発田支部長の水野氏

このうち行政支援については、これまでに第1弾から6弾まで総額15億3,800万円の緊急経済対策を打ち出すなどコロナ支援に積極的な新発田市を念頭に、「(観光や飲食業などに対して)独自の支援を行う自治体(市町村)に対する引き続き必要な交付金措置」を要望した。

挨拶に立った二階堂市長も、「新発田市でも国から支援を頂いて支援策を行っている。新潟県内では新発田モデルと言われるくらいコロナ対策をさせて頂いている。ただ国の強い覚悟が見えない。国から『金は心配するな、ついてこい』という強いメッセージを発信することをお願いしたい」などと語っていた。

新発田氏の二階堂市長

一方、要望を聞いた和田政務官は、「みなさんの厳しい状況をしっかりと認識していて受け止めさせていただく(アンケート調査で)」と語った。また国が現在行っている政策を紹介したうえで、「8月の資金繰りを乗り越えられるかどうか非常に不確定という声があったことからGo To トラベルを前倒しでスタートした。効果があるのか疑問に思われる方々もいらっしゃると思うが、我々としては感染防止対策をしっかりととって、国民ひとりひとりの判断でご自身の体調が良ければ、三密を避ける形で旅行をしていただける形であれば、地域経済を助けることになる」などと話していた。

和田政務官

その後、意見交換が行われ、月岡温泉旅館協同組合理事長の齋藤泰弘氏は、「2月は対前年比で売上はマイナス10%、3月は30〜40%減、4月になったら全く予約が動かなくなり月岡温泉温泉開湯以来、初めて旅館組合全体で休業した。一番稼ぎ頭のゴールデンウィークも全館休館され、ゴールデンウィーク明け、徐々に再開してきたが、4、5月は前年比で9割減だった」と紹介。その後、新発田市が全国に先駆け、市民を対象にした月岡温泉宿泊キャンペーンなどを相次いで行なったことが奏功し、「6月は全国一番の集客だった。(三密対策として満室にしないような形で営業していた)お盆期間も前年比8割の集客になった」と語っていた。

しかし、「9月は4月に似たような感じで全く予約が入らない。市でも次のご支援を考えていただいているし、自助努力も重要だが、国でもご支援をお願いしたい」と話していた。

月岡温泉旅館協同組合理事長の齋藤氏

月岡温泉の街並み(2018年12月撮影)



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