新潟商工会議所が定例会見、福田会頭は「菅新内閣のデジタル推進を期待」


左から、新潟商工会議所の宮沢啓嗣副会頭、福田勝之会頭、南波秀憲副会頭、早福弘専務理事

新型コロナ対策事業の報告や古町芸妓による観光事業を発表

新潟商工会議所は28日に定例会見を開き、これまでの新型コロナウイルス対策事業について報告したほか、古町芸妓派遣事業について発表した。また福田勝之会頭は、菅新内閣へ対して「地方のデジタル化を推進してもらいたい」と期待を述べた。

新潟商工会議所では、新型コロナウイルスの拡大に伴い、事業活動に影響されている中小規模事業者の融資や経営に関する相談に対応する特別窓口を1月29日から設置している。9月20日時点での相談件数は838件。相談内容は、小規模事業者持続化補助金が302件で最多、次いで持続化給付金が228件、資金繰りに関してが218件などとなっている。

「古町芸妓派遣事業」についても発表した。マイクロツーリズムを促進するため古町芸妓を発信し、同時に新型コロナウイルスで厳しい状況の観光の回復や、料亭などから足の遠のいた顧客を取り戻すことを目的としているという。

具体的な内容は、新潟市内所在の料亭などで20人以上の宴席が開かれた際に古町芸妓を3人まで無料で派遣し、最大1時間の宴席費用を助成するものである。また、記念日や周年イベントなど「特別な日」の予約を受けた新潟市内の料亭の宴席に対して、客数4人以上に2人の古町芸妓を派遣し、最大2時間の宴席費用を助成する。事業期間は10月1日から令和3年2月28日まで。

古町芸妓に関して福田会頭は「古町芸妓は新潟観光のキラーコンテンツである。しかし観光業で京都の芸妓はオーバーワークになっている一方、古町芸妓はあまり知られていない。自分たちの足元にある資源をおろそかにしてきた部分があるため、この新型コロナの時期は、国内や地元に古町芸妓を伝えるチャンスになる」と話した。

 

福田会頭「政府には地方のデジタル化推進してもらいたい」

新潟商工会議所の福田勝之会頭

福田会頭は記者から菅新内閣へ対しての期待について質問され、「デジタル庁の話がよく話題に出るが、政府には地方のデジタル化を推進してもらいたい。ファックスなど、日本のデジタル化は遅れていると言われるが地方は特に顕著で、実装したくてもなかなかできない、という状況にある。現在、地方移住が増えているが、東京でも新潟でも同じように情報発信ができるようなデジタル環境を整えないと、一過性のものとして終わってしまう」とコメントした。

【関連リンク】
新潟商工会議所 webサイト
https://www.niigata-cci.or.jp/



無料ユーザー登録すると、コメントを投稿できます。無料ユーザー登録はこちら

0 件のコメント

コメントはこちらから