一正蒲鉾株式会社(新潟市東区)が2021年6月期第1四半期決算(連結)を発表


一正蒲鉾株式会社(新潟市東区)は13日、2021年6月期第1四半期決算(連結、2020年7月1日から9月30日)を発表した。

売上高78億4,300万円(対前年同期比△0.5%)、営業利益1億6,600万円(前年同期は△200万円)、経常利益は1億7,700百万円(前年同期は△5,500万円)、親会社株主に帰属する純利益は1億3,100万円(前年同期は△1億9,800万円)となった。

セグメントの状況は、以下のとおり。

 

水産練製品・惣菜事業

主力商品群の「カニかま」は、魚肉たんぱくが手軽に摂れる食材としてメディアに取り上げられ、健康志向が続くなかで販売が伸長。定番商品である「サラダスティック」、「オホーツク」、「ピュアふぶき」や、「大ぶりカニかま」も好調に推移した。

一方、おでん商材の「揚物」については、長梅雨があったものの、今夏は猛暑が続き、例年であれば販売が本格化する9月に入っても気温が高めに推移したことにより軟調に推移した。

利益面においては、新興国の経済成長や世界的な健康志向の高まりから水産加工品需要が拡大し、すり身価格が高止まりの状況が続いているが、生産ライン合理化や、エネルギー単価下落の影響もあり、前年同期を上回る結果となった。

以上の結果、セグメントの売上高は66億7,400万円(前年同期比200万円の減少)、営業利益は△4,100百万円(前年期は△1億3,400万円)となった。

 

きのこ事業

長梅雨や日照不足、梅雨明け後の大幅な気温上昇が野菜の生育に影響を及ぼし、野菜市場価格は8月にかけて記録的な高値となった。一方で新型コロナウイルスの影響で内食志向が進んだこともあり、きのこ市場価格は8月中旬までは堅調に推移した。しかしながら、厳しい残暑や野菜市場価格の急落により、8月下旬以降のきのこ市場価格は一転して軟調に推移。

一方、生産面において、品質の向上と安定栽培に努めるとともに効率的な生産を目指したほか、販売面において、メニュー提案などの販促を強化して需要喚起を図った。

以上の結果、セグメントの売上高は10億5,000万円(前年同期比3,000万円の減少)、営業利益は1億8,400万円(前年同期は9,900万円)となった。

 

その他

運送事業は、定期輸送便の一部終了により売上高は前年同期を下回ったが、経費抑制および燃料価格の値下がりもあり、利益は前年同期を上回る結果となった。

倉庫事業は、前年実績を上回る新規入庫を獲得したが、保管在庫量が低調に推移した結果、売上高・利益ともに前年同期を下回った。

以上の結果、その他の売上高は1億1,700万円(前年同期比の現象500万円の減少)、営業利益は2,500万円(前年同期は3,200万円)となった。

通期業績見通しについては変更はない。



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