新潟市西区の介護老人保健施設で新たに13人の感染者


新潟市保健衛生部の野島晶子部長

新潟市は18日、前日に入所者と職員計30人の新型コロナウイルス感染者が確認された西区の介護老人保健施設「ケアポートすなやま」で新たに13人(入所者9名、職員4名)の感染者が確認されたと発表した。市内159例目から171例目となる。これで、同施設の感染者は43人(入所者81名中38名、清掃などの委託業者の12名を含めた職員97名中5名)となった。13名とも軽症または無症状という。また入所者81名、職員97名のPCR検査を既に終わっている。

入所者9名は80歳代(5人)から90歳代以上(4人)の女性。100歳以上の人もいる。9名の居住フロアーは、1階および2階となる(浴室は1階入所者と2階入所者が共有で利用しているが、食堂は別々という。1階、2階ともに担当していた職員もいた)。1階入居者は計33人で内5人が陽性、2階入居者は計48人の内33人が陽性となった。

168例目から171例目は介護施設の職員で、168例目が西区の20歳代男性、169例目が西区の20歳代女性、170例目が西区の50歳代男性、171例目が江南区の30歳代男性となる。4人とも渡航歴や県外への往来はない。症状に関しては、168例目は15日に喉の違和感と咳の症状、169例目は15日に喉の痛み、170例目が16日の深夜に37度台の発熱、171例目が15日に喉の違和感の症状があり、市は発症日前後の出勤や接触者について現在調査している。

濃厚接触者については調査中だが、家族が中心になるという。

前日感染が確認された30人の入院状況は、介護体制などもあり、入所者7名、職員1名の8名(新潟市民病院2人、市内病院6名)になっていて、残りの人は施設で待機している。

感染経路はわかっていない。

なお施設には面会の決まりとして、予約制で15分以内、両者マスク着用、アクリル板を両者の間に置く、県外の面会者は遠慮してもらうというものがあったという。

一方、通所者(39名)については、連絡をとっており、希望しない人以外は今後、PCR検査を実施していくことを検討している。

新潟市保健衛生部の野島晶子部長は、「介護施設は密接、密閉の環境になりやすい。また入所者のマスク着用が難しい。このため、ひとたびウイルスが持ち込まれると、広がるのが早い。しかし、施設内のクラスターなので、市民の皆様は人数だけ見て恐れるのではなく、これまで通りに感染対策をしていただきたい」と話していた。



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