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新潟医療福祉大学と福井県鯖江市が包括連携協定を締結

新潟医療福祉大学 学長の西澤正豊氏(写真下、中央)、同学の医療技術学部 視機能科学科 教授の石井雅子氏(写真上、中央)

新潟医療福祉大学(新潟市北区)と福井県鯖江市は24日、地域社会包括連携協定を締結した。締結式は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインで行われ、新潟医療福祉大学から学長の西澤正豊氏、医療技術学部 視機能科学科 教授の石井雅子氏、鯖江市の市長 佐々木勝久氏らが参加した。

メガネフレームの国内生産シェア率96%を誇る鯖江市は、平成27年度から3歳児健診において眼の屈折検査を導入し、弱視等の早期発見に取り組んでおり、令和元年度からは、日本海側唯一の視能訓練士養成大学である本学の石井雅子教授(視機能科学科)と連携し、「眼育(めいく)」事業として幼児期の子どもたちの視力検査体制の強化や眼の健康づくりを推進していた。

締結式の様子

今回の協定の締結では、今日まで共同で推進する「めがねのまちさばえ」の「眼育」事業を契機に、お互いが所有する専門性や知的・人的・物的資源の提供を通じて、保健・医療・福祉・スポーツ・産業などの分野で相互に協力し、地域社会への貢献や人材育成、産業振興に寄与することを目的とした6つの連携事項を掲げた。

1つ目、「医療・福祉・健康、スポーツ振興に関する事項」について
同市の地域福祉やスポーツ分野の発展に向けて、大学が有する専門的見地からの支援やアスリートとの健康づくり・スポーツ交流などを想定している。

2つ目、「人材育成に関する事項」について
同市の保育及び教育現場での講習や保育・幼児教育系の進路を目指す学生に対する講義の実施、及び同市での学生のインターンシップ受け入れ活動支援などを想定している。

3つ目、「まちづくりに関する事項」について
鯖江市高年大学等での健康や福祉をテーマとした生涯学習講座の開催や、同市主催イベント等での共同出展による啓発活動などを想定している。

4つ目、「地域産業の振興に関する事項」について
社会福祉及び視機能に関する分野等において、大学と連携し同市のものづくり産業の技術を活かした新産業創出の模索などを想定している。

5つ目、「教育、学術研究に関する事項」について
昨年度から共同で推進する「眼育さばえ」事業において、幼児期の子どもの目に対する意識を高めてもらう取り組みをはじめ、世界的に問題視されている「近視」予防の実証など目を守るための継続した事業を推進していく。

6つ目は、同市と大学が必要と認める事項に関してとなる。

調印後は記念撮影が行われた

協定締結内容の説明後、両者は協定書に署名を行った。同市の佐々木市長は、「この度の協定の締結により専門的知見から本市や各分野でのご支援をいただけることは大変心強く、心より喜んでいる。連携交流を図り、本市が抱える課題やニーズに対応していくことにより笑顔が溢れるめがねのまちさばえの発展に繋がっていくものと期待をしている」と話した。

西澤学長は、「鯖江市と本学が協定を締結したことについて誠に喜ばしく思っている。これまで育んできた眼育に始まる鯖江市との連携事業がさらに発展し、広い領域でのより良い医療教育に繋がるものと確信している」と話した。

近年、スマホやゲーム機といったデジタルデバイスの多用化や生活様式の変化により、子どもから大人の近視が社会問題となっている。同市は、目の健康に関する意識を高めてもらうとともに、将来を担う子どもたちの眼を守るための「眼育さばえプロジェクト」を、今後も新潟医療福祉大学と共に推進していくという。

【関連リンク】
新潟医療福祉大学
https://www.nuhw.ac.jp/
鯖江市公式ホームページ
https://www.city.sabae.fukui.jp/



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