暑中見舞い

燕市産業史料館(新潟県燕市)で「新潟のデザイン会社 フレームのデザイン展」が開催中


「新潟のデザイン会社 フレームのデザイン展」の様子

燕市産業史料館(新潟県燕市)では5月16日まで、県内外で企業ロゴマークや商品パッケージなど様々なデザインを手がける株式会社フレーム(新潟市中央区)の特別展を開催している。

フレームの石川竜太代表取締役は三条市の出身。長年、麒麟山酒造株式会社(新潟県阿賀町)のコーポレートデザイン、およびパッケージデザインを務めるほか、ダイニチ工業株式会社(新潟市南区)のロゴマークキリンビバレッジ株式会社(東京都中野区)の「生茶」パッケージデザインなど、県内外で活躍している。

株式会社フレームの石川竜太代表取締役

石川代表がパッケージデザインを手がけたキリンビバレッジ商品

今回の特別展では主に、石川代表がフレームとして独立した2006年から15年間の間、会社で手がけてきた様々なデザインを展示。壁面にずらりとならんだロゴマーク約500点と、パッケージデザインを手がけた実際の商品など200点が並び、特別展の「あれも、これも、どれも」というキャッチフレーズに違わない、「このデザインもフレームだったのか」という気づきの楽しさとデザインへの身近さを感じることのできる展示となっている。

産業史料館主任学芸員の齋藤優介氏は今回の展示について「燕にはモノを作るということに関しては優れた技術があるが、企業や作り手の考えの考えを可視化することはなかなかできない。石川氏の活動は、対話を重ねて企業の思考・哲学を整理して形にするものであり、(地場産業を扱う博物館としても)ぜひ紹介したいと思った」と開催意図を語る。

特別展初日の4月2日には、石川代表が来館し、産業史料館へ訪れた人へ自ら展示内容やデザインへの理念などを解説。そして今回の特別展を通じ「デザインは特殊な物だと思われがちだが、キャッチフレーズにもあるように、『これもフレームだったのか』とか『こういうのもデザインの仕事なんだ』と身近に感じてもらいたい」と話した。

壁を彩る約500点のロゴ。初日には、自社のロゴを探す社員や代表の姿も見受けられた

商品だけでなく、品物を入れる紙袋などのデザインも

フレームの特徴である企業との対話と深い理解を通じて生み出されるデザインには、企業の持つ理念や哲学が映る

 

燕市産業史料館

◯入館料 大人400円/小・中・高校生100円
○開館時間 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
○特別展期間 4月2日~5月16日
○休館日 毎週月曜日(5月第1週は3日開館、6日休館)

燕市産業史料館 外観

 

【関連リンク】
燕市産業史料館 webサイト

株式会社フレーム webサイト

【関連記事】
金属加工の町・新潟県燕市の地場産業と共に歩む燕市産業史料館(2021年2月27日)



無料ユーザー登録すると、コメントを投稿できます。無料ユーザー登録はこちら

0 件のコメント

コメントはこちらから

こんな記事も