新潟市中央区のJT新潟支店の解体工事が進む

今後の再開発に注目

新潟市中央区万代2丁目にある日本たばこ産業(JT)の旧新潟支店の解体工事が進んでいる。旧新潟支店の事務所2棟と車庫などからなる。解体後の敷地面積は約4554平方メートル(JT跡地のほど近くにありアパグループが開発予定の流作場五差路は5381平方メートル)。今年5月の完了予定。

一方、この国交省のビルのある土地も数少ない一等地。以前、ある不動産会社の経営者が、高層タワーのパースを見せながら、「土地を落札できれば、関心のあるディベロッパーや出店したいというテナントもいるので、すぐにでもこれを建設に移すことができる」と語っていた。そうしたなか、平成28年に土地の所有権が国交省から財務省に移管し、「近く入札か」と思われた。だが、その後、財務省新潟財務事務所は、期間限定ながらも駐車場としてこの土地をパーキング運営会社に貸し出している。一説よると、建物の下に別の構造物が埋まっているともいわれ、それが障害になっているのかもしれない。

万代地区では、新潟交通が、レインボータワーが解体された万代シテイのリニューアル計画を昨年11月に発表。今年春にリニューアルにとりかかり、約40億円を投じて、2021年秋までにバスセンタービルなどを改装するという。JTと国交省跡地の今後の動きに期待したい。

JTの旧新潟支店

三台のクレーンが置かれている土地がJTの旧新潟支店。そのうえの土地には縦長の暫定駐車場と、旧国交省のビルが映っている(三台のクレーンのすぐ上に映っているのは結構式場で、国交省のビルではない)

流作場五差路