丸榮製粉株式会社(新潟市江南区)が麺に新之助の米粉を使用した「新之助 紅ずわいがにラーメン」を新発売

新発売の「新之助 紅ずわいがにラーメン」(右、パッケージイメージ)と昨年販売した「南蛮えびラーメン」(左)

業務用小麦粉の製造や販売を中心に行う丸榮製粉株式会社(新潟市江南区)は、新潟県産ブランド米「新之助」の米粉を使用したスープ付き干し中華麺「新之助 紅ずわいがにラーメン」6月中旬より発売する。

同社では昨年、新之助シリーズの第1弾として「新之助 南蛮えびラーメン」を発売。今回は第2弾として「新之助 紅ずわいがにラーメン」を発売する。いずれも麺に新之助の米粉を30%使用しており、モチモチとした食感を楽しめる。このたび新発売となる「新之助 ずわいがにラーメン」は、紅ずわいがにと味噌の濃厚な風味が特徴で、かに好きにはたまらない一品となっている。

昨年からの新型コロナウイルス感染症感染拡大により、同シリーズの売り上げが見込めず発売時期を見計らっていたが、県内での売り上げは徐々に回復傾向にあり、ようやく発売に踏み切った。

新之助シリーズ開発のきっかけとなったのは「新潟県産米である新之助を広めることで、新潟県をPRしたい」という同社の想いから。ラーメン王国・新潟の美味しいラーメンと新之助を組み合わせることで、より新潟の魅力をPRできると考えたのだという。

同社の干し中華麺シリーズの商品にはこのほか、県内でも有名なラーメン店とタイアップした「東横濃厚味噌ラーメン」、「中華そば来味 煮干しラーメン」、「関屋福来亭 背脂ラーメン」、「とん汁の店たちばな とん汁ラーメン」がある。同社はこれらと新之助シリーズで、年間売り上げ3,000万円を目標にしている。

いずれも土産品として購入する人をターゲットにした商品のため、問屋を通して駅構内などの物産展で取り上げられることも多いのだという。

同社の営業部の高橋和義氏は、「ラーメンが好きな人、少しでも気になった人にお土産として購入していただいて、ラーメン王国・新潟と県産米の新之助の魅力を同時に知っていただきたい」と話していた。

「新之助 紅ずわいがにラーメン」は、1袋2食入りで450円(税抜)。主にふるさと村(新潟市西区)や道の駅、高速のPAなどで販売される。

同社の干し中華麺シリーズ

【関連リンク】
丸榮製粉株式会社 公式ホームページ
https://www.maruei-s.co.jp/index.html

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓