株式会社ラグーンインターナショナル(東京都)が運営する「新潟カツ丼タレカツ」が大阪・心斎橋に初出店

心斎橋店の店内

株式会社ラグーンインターナショナル(東京都千代田区)が運営する「新潟カツ丼タレカツ」が6月3日、大阪・心斎橋に初出店した。2025年の大阪・関西万博に向けて大阪への出店を進めており、今回はその1号店となる。

新規オープンした「新潟カツ丼タレカツ心斎橋店」は、カウンター20席、無垢材を多用し、モルタルの塗り壁など雰囲気のある明るい内装が特徴。席間にはアクリル板を設け、新型コロナウイルスをはじめとする感染症対策に万全を期している。

「新潟カツ丼タレカツ」が提供するのは、新潟市で古くから愛されてきた卵でとじないかつ丼、「タレかつ丼」。揚げたての薄めのとんかつを“甘辛醤油ダレ”にくぐらせ、ご飯に乗せるだけ。極めてシンプルだが、そこが魅力の逸品。秘伝のタレを使用し、豚肉には甘みと弾力性が特徴の新潟のブランド豚「和豚もちぶた」や、産地直送の新潟産米100%の「こしいぶき」を使用している。

「新潟カツ丼タレカツ」は、新潟のご当地どんぶりの専門店として2007年に東京・神田神保町で開業した。現在、都内に9店舗、京都に1店舗を展開している。食べログ主催で毎年発表される「とんかつ 百名店」には、全国8,000店を超えるとんかつ店の中から、2017年から5年連続で選出されるなど、その味は高く評価されている。

京都にある「新潟カツ丼タレカツ京都本店」には、これまで大阪方面からも多くの人が来店するなど、関西圏での認知度も高まりつつある。さらに2025年の万博開催が決定した“食の都”大阪への進出の第一歩として、大阪1号店となる心斎橋店オープンの運びとなった。

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